修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2017.07.14【Vol.1477】
前週、顔を出し始めた雄花に大害虫アワノメイガ対策の薬剤を散布しておきました。
アワノメイガに産卵され幼虫が茎の中を食い荒らしますと雄花が育たず雌花(食用とする実)の髭より受粉出来ず一粒一粒が育たないのです。
受粉の助けに雄花を揺すり、花粉を雌花に降り注がせます。後は髭の先端が茶色に変色し、収穫時期を知らせてくれます。
秘伝大豆播種後に恵みの雨あり。地面に亀裂ありで穿ると膨らんできた子葉を確認しました。地上へ顔を出した子葉は栄養豊富で野鳥が待ち構えており、ネットを張り防御します。
茗荷の区画に稲科の雑草が育っていました。此の雑草は節からも根を出し面で広がり、おまけに根張りが良くなってしまいます。蚊遣りに守られながらの作業をします。
所が一部にヒメジオンの群生あり。一度除去したのですが根を残すとエイリアンみたいに再生してきます厄介者です。右上の画像はヒメジオンに悩まされた場所です。試しに5/19日、草からし原液をスポイトで一滴一滴塗布したらその後の再生が見られませんでした。
では、同じくスポット散布で様子を見ることにします。
茄子の葉が枯れかかり元気がありません。とFBへポストしましたら。
「これは恐らく半身萎凋病(はんしんいちょうびょう)と思われます。葉の半分が枯れてくるのが特徴で、やがて葉全体が枯れ、木が弱ってきます。ナス科のピーマンやジャガイモにも発生するといいますが、特にナスにしばしば発生します。原因は土壌にウイルスがいるためで、対策はなかなか難しく、接ぎ木苗の場合は多少耐性があると言うことです。私の所でも3年程立て続けに発生し、今年は離れた場所に植えたら、今の所出ていません。」と蕎麦打ち仲間より書き込みがありました。ウイルス病の一種であれば面倒です。確認の為に茎の断面を確かめることにします。
病気を疑われている一角にはナス三種・ピーマン・唐辛子・パプリカ・キュウリ2本・トマト5本を育てています。この画像はパプリカです。ピーマンは開花から15~20日で収穫ですが、パプリカは倍の40~50日もかかりますから生産コストが高くなります。吝いですがせめて安全保証付きの自前国産パプリカ1個収穫出来れば苗代の回収です。
蔓ありインゲンの収穫が始まりました。ナスのチョロチョロ収穫は病気の影響ですね。
2本のキュウリはご近所さんが消費しても十分な収穫量です。今までの違いは堆肥とマグアンプK&鶏糞を元肥としたからでしょうか?2週間毎のお礼肥も効いているかと思います。
ニラも持ち帰りました。
さてさてキュウリを如何に消費するかですね。糠漬けが美味しいのですが、高かった杉製の桶を求めたが美味しく出来ず諦めた経緯があります。
それでは食欲を増すキムチは。。。と御徒町で材料を揃えておきました。そうですね!そろそろグリーンカレーも食べたいし、東新宿や新大久保の方が豊富な商品群の気がします。
先ずは粗塩で板摺りし1/2切り、両端を残した十字に包丁を入れます。大根と人参を千切りと致し、一塩しておきました。アゴ出汁にアミの塩辛と砂糖を加えます。おっ~と!日本酒が鮎正宗純米酒しかありません。ま~ぁ!材料は良いほど美味しいと思います。沸騰直前に火を止め粗熱を取りましてからオレンジ果汁を加え、ニラのみじん切りを加えた野菜等と合わせました。好みで塩梅の確認をしておきます。
十字に切れ込みを入れたキュウリに野菜を詰めていきます。
冷蔵庫でキンキンに冷やせば食欲が進みます。チョイと塩梅が甘かったですね。
と、申すのもキュウリ板摺りの塩分量・野菜を一塩した塩分量を野菜から出る新たな水分で薄まることを読めないことでした。