修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2015.01.09【Vol.1184】
津久井在来大豆と味噌作り、最後の作業は黒大豆の収穫。お手伝い致したお土産にロマネスコを戴いて来ました。煩悩か?鬼の角か?の形をしていますが調理法はカリフラワーと変わりません。
しかし、昨今はブロッコリーが主流で余り求めない異国渡来の野菜です。
愚妻は手を出しませんので、大げさではありますが隠居人調理してみました。
合わせる食材としてスモークサーモン・クリームチーズに生クリームと野菜室にありましたアボカドとパルメザンチーズです。
チョットした手間になりますが、ロマネスコを鍋に立ち並べ少量の水で蒸し茹をします。茹であがりましたら笊に開け団扇で扇ぎ急冷します。右側の小さ目は生で食す予定です。
外葉と茎を洗います。
葉脈部分は固いのでピラーで皮を剥きます。
切分けた葉の部分を湯がきます。
コンソメを使用するより塩分控えめになりますので大阪旅行の際求めた小倉屋の真昆布を水出し致します。和風出汁ではありますが、美味しさに違いが出るものと思います。
葉脈と茎は繊維質ですので舌触りを良くするに裏ごしを掛けます。
生クリームで伸ばし、若干の塩で整えロマネスコを飾りとし、オリーブオイルを浮かせます。
育てました農家の気持ちを思い余す事無く使い終えたグリーンスープは仄かな甘味を感じ家族には好評でした。
緑の葉の部分はマヨネーズに摩り下ろしたパルメザンチーズを加えて和えます。
歯があるだろうに。。。!若干歯ごたえある葉は家族には不評でした。
生のロマネスコにスモークサーモンを加えたクリームチーズ和えは、青臭いと家族には不評で隠居人の独り占めと相成りました。
メリケンと違いカリフラワーを生食する習慣がありませんから仕方ありません。
どうも、ためしてガッテンのようにはいきませんでした。
茹でたロマネスコとアボガド・スモークサーモンをクリームチーズで和えサラダと致します。
スモークサーモンに目の無い娘には好評でした。
これでロマネスコ調理は、二勝二敗五分の引き分けでした。