修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2015.07.03【Vol.1245】
阿波国蕎麦友さんより頂きました鳴門:本家松浦酒造の酒粕、麻布の蕎麦友より戴きました沖縄の塩で塩酒粕を仕込みました。
塩麹と違い仕込み立てで利用できるのが利点です。
沖縄の塩161gを測ります。別に160gでも良いのです。都合で1g余計に測ってしまいました。
富士山麓の水500cc・酒粕500g・塩161gでした。
塩分濃度は13.86%になりますから、チョイト辛めでした。
蕎麦打ち仲間から所望されましたのでお裾分けを致しました。
最初手羽先で味わいました。美味しいのですが、北千住五味鳥の手羽中の味が忘れられません。一晩、塩酒粕に漬け冷蔵庫へ翌日摺り下ろし大蒜を加え冷蔵庫へと馴染ませます。
グリルで程良い焼き色に仕上がりました。
塩酒粕の塩分は鶏肉の水分を程良く抜き旨みが増しますね!
北千住五味鳥と迄は行きませんでしたが、旨みが凝縮され、大蒜の風味感じ家族に好評でした。手間いらずの鶏肉を美味しく戴く調味料になりました。
酒粕は磨かれた酒米と麹が生み出す滋養と多くの栄養素を含む副産物です。
積極的に利用したいです。