小諸蕎麦打ち合宿２０１５

１０月は青森旅行でした。繰り下がり３年目を迎えた小諸蕎麦打ち合宿に参加を致します。
天候悪く朝から小雨模様。荷物を担いでの傘は如何な物かと思いつつ手にしたのです。
大江戸線牛込神楽坂で地上に出ると雨足強く役に立ち、蕎麦友と合流し、僚友に遅れること５分。この差が事故渋滞に長く巻き込まれる差となりました。
３車線は瞬く間に詰まり中々抜けられません。先行車へ連絡を入れると、２０Km先を快走中でした。隧道を抜けると小雨模様は濃霧に変わり速度を落とします。

地元出身の蕎麦打ち仲間のお骨折りで小諸市西小諸活性化施設：みはらし交流館が蕎麦打ち会場です。晴れていれば対面に蓼科が望めます。深き乳白に覆われ冬支度した立木が影絵の様に霞んで見えます。

電車組を小諸駅で拾い挨拶後、新宿中町蕎麦の膳：たかさご店主が模範打ちをして合宿の幕が上がります。

僚友から到着の連絡を耳に残し、雷電くるみの里で天麩羅の材料を求め戻りますと、新幹線利用で毎月十割蕎麦打ち教室に通われた長野の蕎麦友が漬け込みました野沢菜を肴に早ワインが開いていました。元阪神川藤選手並ですね！

ホテルオオクラ和食店で修行した蕎麦の膳：たかさご４代目が天麩羅を担当します。
切り分けた材料を組み合わせ一回分ごとに並べておくのですね。
柿の天麩羅はどの様な食感と風味なのか？材料に加えてみました。参加者も地元の方も柿天麩羅は初体験。評判はすこぶる宜しかったです。

薬味の葱の空中切りを卒業しました隠居人。新たな葱切り奉行が誕生しました。

釜場ではそばつゆ用の混合節（枯れ節・宗田節・鯖節）を煮出しています。

各々自慢の十割蕎麦が続々と打ち上がります。
極上胡麻油で揚がる度に伸ばす手が重なり食べ過ぎてしまいました。隠居人少量仲間が打ちました十割蕎麦を味わいます。

３回目となりますと宿を替えて新鮮みを求め、元簡保の宿で郵政解体のあおりを受けた布引温泉こもろといたしました。
料理の撮影の為、揃うまで待ちました隠居人。皆から我慢強いね！と言われつつ待ちました結果です。 定番の天麩羅は怖かったです。