修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2015.11.27【Vol.1292】
根小屋蕎麦に続いて檜原蕎麦の刈り入れ日です。畑の状態は如何なものでしょうか?
本来なら刈り入れはさ掛けして天日干しします。蕎麦は刈られたのを3日知らずと申しまして、その間に後熟するのです。参加者多忙のため刈り入れ、即脱穀をしなければなりません。旧津久井町根小屋農家に預けてありますMy電動脱穀機を受け取りに寄ります。
その前に朝食。早朝より営業している人気パン店でお腹を満たします。
檜原村も冬に向かう通過点の紅葉が見ごろを迎えていました。
道路下2面の内最大を誇る畑です。
先に到着しました蕎麦仲間が刈り入れの済んだ場所にシートを広げ、脱穀の準備を終えておりました。
昨年の収量が限りなくゼロでありました。畝間を広げ播種した後遺症でしょうか?雑草の成長を助長させてしまいました。
道路上の傾斜畑は何もするにも辛いですね。倒伏防止用にロープが張ってあります。
お陰で倒伏を免れ刈り取りやすかったです。
電動脱穀機を運び入れます。自前の発電機を持参しましたが容量不足で落ちてしまいます。
さ~ぁ!困りましたね。東京より移住しました方に許可を求め使わせていただきました。感謝!感謝!です。
脱穀しても蕎麦の実が付いています。一粒でも無駄にできません。
一同車座になり蕎麦の実を扱きます。
篩で大まかに葉・茎を除去します。
例年ですと芋虫が這い出てくるのですが、余り見られません。
芋虫も育たない気候変動だったのでしょうか?
山間は平地より早く陽が陰り、冷気が忍び寄ります。唐箕を掛ける事が出来ず。葉や茎が混ざっているとは言うものの5袋余の収量がありましたから、大豊作と一同喜んだ次第です。この後、東京へ運び込んで天日乾燥させます。
日中と違い冷気が山間を包み込み薪ストーブの煙がたなびき出しました。
電動脱穀機を旧津久井町根小屋へ運びます。
行楽帰りでしょうか?埼玉から圏央道が繋がりました影響でしょうか?あきる野ICより渋滞です。思った以上に時間が掛かり、根小屋もブルブルの気温でした。