修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2015.08.14【Vol.1256】
旧津久井町にあります根小屋の農家の方の好意により秋蕎麦を播種する畑をお借りしました。
ジャガイモを育てていますが、人出が足りず一部しか収穫していません。又、除草剤を使用しませんから畝間に夏草が生い茂り、シロザは人の背丈までになっています。
このままではトラックターでの耕運が出来ませんから蕎麦作り有志で除草をする事に致します。
昨年は玄蕎麦換算35kgの美味しい根小屋蕎麦の収量がありました。今年は如何なりますでしょうか?
草刈り機でなぎ倒していきます。風は微風。高温注意報発令中、汗は滝のように流れ、休む時間が長くなります。2/3程倒した所で昼食と致します。
涼しげである麻のシャツもびしょびしょ!気休めですが木立で干しました。
傍らにはホウズキが赤く色付き、旧盆が近いてる事を物語っていました。
又、子供の頃の遊びでホウズキ風船とし、鳴らした事が思い出されます。
昼休み後、暑さの為か?草刈り機が動きません。蕎麦打ち仲間は器用な方がおり、分解してプラグを確認します。燃料の吸い込み過ぎだったのでしょうね!清掃・乾燥させますと元気に作動し始めました。
地上と上空に温度差があるようで八王子方面に雷雲が発生して来ました。
地形的な問題で根小屋には向かわないようです。とは申しても若干流れ雨が降り出し慌ててしまいました。
何とか2時半に草刈り作業を終える事が出来ました。
取り残したジャガイモは高温の為に腐敗が著しい。全ては無理ですが残りましたジャガイモを掘り起こします。キタアカリ・アンデスレッド・シャドークイーン150Kgを掘り起こしたところで肉体的に限界となりました。残りは地中で来年の種芋と化します。
雷雲は雷鳴とともに通り過ぎ城山も姿を現し、陽射しが強さを増し、汗が止めども無く流れます。
鶏舎で休憩を取っていますと肥育中のヒヨコがケージから脱走してしまいました。
肥育室は病気発生の観点から部外者入室禁止。取り敢えず籠を被せ逃亡を防ぎました。
京王相模原橋本駅に戻りました。余りの暑さと脱水症状緩和で冷たいものをと改札よりお店に足が向いてしまします。至福でしたね!この時期は癖になりそうです。
一息付きまして改札に向かいました。調布で特急を利用しましても明大前で乗り換えねばなりません。それ程乗車時間に違いが見られません。時、良くしたもので新線経由の直中がありました。
冷房の心地良さからか本を広げても直ぐに瞼が重くなります。程なくレールの継ぎ目音が子守唄となり眠ってしまいました。
事故で遅れていたのでしょうね!目を覚ましたのは初台駅を通過した頃でした。