修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2016.02.05【Vol.1315】
昨年より配布量が増えました檜原村産蕎麦粉。参加日数により1.6kgを受け取ります。
容器も揃えました。
旧津久井町根小屋でお借りした畑の根小屋蕎麦は天候不順で倒伏防止のロープを張る時期を逸し、台風による倒伏で収穫がありませんでした。
畑をお借りした農家の根小屋蕎麦は収穫に至り、お手伝いのお礼として頂きました玄蕎麦を新宿中町蕎麦の膳:たかさごで粉にして貰い参加者の頭割りで配分した2kgです。
30日に打ち晦日に届くよう打ち上げるのですが、十割では心配と二八で打ちます。
所が近所で中力粉が手に入らず。新宿京王百貨店8F富沢商店で手当てした次第です。
根小屋蕎麦の種は常陸秋蕎麦です。作物は育てる気候と土壌により風味と品質に違いが出ます。
常陸秋蕎麦は根小屋の気候と土壌に適しているのでしょうね!
今年の品質は香りが薄いですが、良き色味と粘りです。
割り粉を加えたのを割り引きましても技量が上がったかと錯覚するほど打ちやすい。
ま~ぁ!大事には至りませんが若干俎板からはみ出すしくじりをしてしまいました。
右肘痛から3年経ちますが痛みがあります。明日の蕎麦打ちを含め蕎麦切りを終えることが出来ますやら。。。
宅配で送る前に出来を確認いたします。大丈夫のようで良き色味の江戸蕎麦になりました。
梱包してクール宅配で送り出します。
31日は本番。ご近所への晦日蕎麦として届けます。
第1回が打ち終わり梱包し、蕎麦つゆを添えて届けます。残り2回です。
届けると「来年もお願いします」と予約する方、今年は届くかと旦那さんが気を揉んだお宅もありました。
早早召し上がった方からお礼の電話を戴き、ヨイショされた次第です。
年明け寒に入ると津久井在来大豆での味噌仕込みがあります。その時の為にに根小屋産蕎麦粉3kgを用意してあり、お手伝いいただいた方へお礼に振舞います。
2016の晦日蕎麦は根小屋蕎麦に掛かっています故、良き実りになるよう希望しましょう。
二八と比べると十割の色味はウグイス色。試食は「良し」と答えていました。
日も暮れ始め最後の配達をジャム友に届けますと正真正銘の美味しいコロンビア珈琲を戴きました。