修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.09.05【Vol.1136】
住まいのゼロメートル地帯から五日市駅が標高206mですから、いつの間にか登ってきたのですね!
前方の特徴ある山陰を目にしますと、古里に帰ってきたと妙に落ち着きます。
五日市駅前を左に進路を取ると檜原街道へと続き、街路樹の百日紅が咲き始めていました。
一回転してしまうのかと思うほどの超急カーブは安全の為に改良工事されましたが、急な曲がり道に変わりはありません。
以前の名残、檜原名物「超急カーブ」の文字が消えずに残っていました。
16日は旧津久井町根小屋で蕎麦の播種を致し、若干の疲労を感じます。
本日は檜原村下川乗地区の番になります。蕎麦の播種を致す前に根小屋からのお助けトラックターが坂を登ってきました。標高約420mになります。
二番目の広さ76坪(250.8平方)の畑も夏草に覆われています。
何か雑草の種類にイネ科が多いように見受けます。雑草にもサイクルが在るのでしょうか?エンジン音を轟かせ一回目の耕運を致します。
その後、肥料を入れ二回目の耕運後、種蒔き権兵衛で播種しました。
檜原村下川乗地区は先のTV番組“人生の楽園”で「憧れの村で紅茶づくり」として放映されました。
奥の住宅が主人公戸田雅子さんの工房兼住居で、裏側に再生した茶畑が広がっています。
その内に蕎麦作りも紹介されますでしょうか?
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/contents/past/0287/
隠居人、この番組は大好きなのですが、殆どを野良仕事や野暮用で見ることが出来ずません。オマケに録画装置の無い生活を送っています。
話は戻り、夏草に覆われた蕎麦畑を耕運し播種致します。
トラックターが入れない物と思っていましたので、たかさご会自前の耕耘機でチマチマ耕そうと思いましたら、他人の土地を通らずに入ることが出来ました54坪(187平米)の畑です。先ずは自前の耕耘機はお役ご免になりました。
お隣との境には雑草対策に防草布を敷いてあります。傾斜のある畑は降雨で土砂が下へ下へと流れ防草布を覆っていました。
すると雑草が生え、根が防草布を傷めます。地道な作業ではありますが、イカレタ隠居人黙々と雑草を抜き、土砂を払いました。そして付けられた異名が“草刈り大王”なのです。
最大の面積95坪(313.3平方)の急峻な畑です。
隠居人、肥料一袋15Kgを担いで運ぶ重労働。汗が噴き出ます。
施肥をして2回の耕運で播種出来る状態となりました。
傾斜ある畑は上から下に作業した方が物理的に楽ですね!畝線を引いて種蒔き権兵衛で蒔いていきます。全て終了したのがPM3:30。暑かった檜原村の一日が終わりました。
摂取した水は2リットル以上です。それでも「もよおす」事は無く汗として排出されてしまいました。
美味しい蕎麦は、日当たりと水はけが良く高地の冷涼な環境が生み出すと申します。
秋の収穫が楽しみです。願わくば秋川の川霧に包まれますと申し分在りません。
標高666mの数馬の湯で土にまみれた汗を流し、腰の違和感を労ります。
湯に入る前に体重を量りますと大台割れまで360g余分でした。入浴後、大台割れかと思いましたが200g減でした。入浴後に水分摂取が必要と言われていますね!大事なことなのですね!
言い訳ではありませんが、500缶と“ちとせ屋”の冷や奴で楽しんでしまい元の木阿弥以上に増加したものと思います。
http://www.hinohara-tofu.com/
草陰で目に止まりました山野草。FBへポストしましたら、甘利山に精通した山梨県明野の友からビランジの一種と教えられました。畑仕事で疲れていましたので癒された次第です。