津久井在来大豆と蕎麦作り

旧津久井町根小屋の我らが蕎麦畑は花盛り。蕎麦は自家受粉しない作物であるからして虫媒が頼りです。尚かつ短・長花の花粉を短＆長。長＆短の雌しべに付かなければ受粉結実しないから効率の悪い作物なのです。
蕎麦花で花粉と蜜を集めていた蜜蜂を撮影しようとしたところ、コンデジのタイムラグにより飛び去る姿になってしまいました。

蕎麦の実になっているようですが、完全受粉したかはもう暫く待たねばなりません。

此方は２週間遅れて播種しました石井さんの商業蕎麦畑。
作物は播種の遅れを取り戻そうとして早、花を咲かせようとしていました。

大豆にする津久井在来大豆。品質保持の為、最後の薬剤散布を致します。

２年程芳しい出来では無かった元丹波黒は良い出来のようです。
枝豆として頂いても美味しいのですが。。。

薬剤散布を控えた津久井在来大豆を枝豆として戴きます。
枝豆脱穀機で鞘を分離しお土産となります。

頂きました津久井在来大豆の一部です。心おきなく味わえる嬉しさで一杯です。

お世話になっています石井さんが生産する津久井ふるさと玉子。雛から育て生み始める玉子を初玉と呼び小振りな玉子なのです。
長年買い求めていましたが、今回求めたのを割ると目玉でした。ガリガリ君の当たりが出たような物で良いことがありますでしょうか？

此方がＬ玉の鶏品種もみじの黄身です。大きさが二回りほどの違いがありますね！
一晩、小匙１杯の生醤油に浸しておきました。白身は別途冷凍保存してありますが、増える一方で使い道を考えねばと思います。
薄らと黄身の周辺に生醤油が浸透しています。生醤油には塩分がありますので浸透作用により旨みが増すようです。産み立てと餌に拘りました津久井ふるさと玉子。居人好みの玉子掛け御飯で美味しゅう御座いました。津久井在来大豆作りも残すは刈り入れのみで暫く戴けないのが残念です。

野菜高騰でキャベツが高いですね！有り難いお土産を頂いちゃいました。
フェンネルの時期ではありませんで、殆どにトウ立ちが見られました。
トウ立ちしていない一株を頂きフェンネルバーターを作ります。
根小屋でもフェンネルバーターは人気で、宿題を頂きました。

そこそこに咲、風に揺られている秋桜。眺める城山に秋を感じます。