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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2014.09.12【Vol.1138】

根小屋蕎麦(培土&紐張)

作物

予報ではPM3:00頃から弱い雨が降るとありました。作業者個々の予定もあり、作物の成長は待った無しです。
大降りにならないことを願いながら寝小屋へ出かけると城山は雨雲に覆われ、丹沢も同様でした。

発芽

9/16日に播種して5日目。発芽状態が心配と蕎麦作り仲間が確認に訪れ、受信した画像は上出来の発芽状態でした。

畝間

発芽を確認してから5日目、播種からは10日目で本葉が葉を広げ出し蕎麦の成長の速さを物語っていました。
当初は雑草対策で畝間を30cmとして土寄せ(培土)はしない予定でしたが、倒伏防止を防ぐに土寄せ(培土)を始めました。しかし時間が掛かり過ぎるのと降雨の心配もありで1/3程で作業を中止したのです。

篠竹

寝小屋には篠竹が沢山生えています。蕎麦作り仲間が暑い盛りに計算した340本を切り出してあったのです。
何故、篠竹を切り出したかと申しますと。2年続けて台風による倒伏で実りをもたらしませんでした。
そこで、檜原村方式を取り入れて紐を張り倒伏を防止し収穫へつなげようとしたのです。支柱立てが終わりました。

紐

真剣に紐を張っている隠居人です。

20cm

地上から20cmの高さに一段目の紐を張り終えました。

雨

勢いを増し山裾まで下りてきたと同時に雨量ゼロと思われるこまい雨が降り出しました。紐張りを急がねば。。。

縦横

一段目は各自思うままに縦横張れば済みました。
所が、問題は2段目の高さ50cm程に張ります紐の高さなのです。
先に畝方向(赤矢印)に張ってしまいますと横方向(黄色矢印)を張るには紐を切りながらの作業になりますのと、狭い畝間を再度入らねばなりません。
そこで、一度に張れないものかと考えたのです。
最初に畝方向(赤矢印)に紐を掛け、畝を横切るように(黄色矢印)掛けて戻ります。
当然横方向は二重に掛けることになります。

安堵感と疲労

降雨量ゼロの雨に打たれながらPM5:30分に作業を終えることが出来ました。
正に道楽と言えましょうか?蕎麦打ちを趣味とする仲間は、4年前の寝小屋蕎麦が忘れられず農家の方もビックリの方法を採ったのです。
やり終えた安堵感と疲労が襲ってきました。この後刈り入れまで愛情を注ぐことはいたしません。例え台風の来襲がありましても何とか紐が支えてくれるものと思います。

橋本駅

橋本駅に着いた時は傘が必要な雨量でした。
時刻良く眠りに就きましても安心な直通電車があり飛び乗りました。

隠居人 田口由明


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