修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.08.29【Vol.1133】
雲が多く陽射しを遮るかと思いきや湿度高い根小屋であった。
手前に植えられているのは飼料用のトウモロコシです。
近くの牛小屋から、仄かに懐かしい香りが漂っています。
育ちすぎてしまったのか?暑さで収穫に訪れることが出来ず育ちすぎたのか?
蔓から落下し、朽ち果てようとしている胡瓜です。
胡麻の99.9%は輸入物ですが、国産胡麻の花が咲いていました。
国産胡麻を頂く機会がありましたが、収穫後に大変手数が掛かるようです。
どの位大変かとWebで調べてみました。
http://wadaman.com/saibai/?p=1007
確かに大変なようですから、国産と謳った胡麻は輸入物に比べるとお値段が半端では在りませんね!
暑さの中、畑仕事の人影を見つけたのです。お話を聞くと共同で作られているとか。。。
ベト病が発生して収穫を遅らせたようでメイクイーンの収穫でした。
厄介な雑草?スベリヒユ。抜いても茎が土に接していると根を出してしまいます。
一部の畑では一面スベリヒユの緑の絨毯の様相をしていました。
今年から参加された方が、一地方で野菜として販売されていると言うのです。
美味しいのでしょうかね?如何に好奇心旺盛でも試食する気がしないです。
抜き忘れたアカザが頭角を現しました。
大豆が成長した畝間に入るのは、枝が重なり合い足下に注意が必要です。
枝を両手で掻き分けたり、足で優しく蹴り上げたりと全身運動です。
お陰で翌日の胸筋に労働の痛みを感じました。
大豆に花が咲くと害虫が産卵にやって来ます。
この時期の薬剤散布は過酷です。薬剤が皮膚から浸透しないよう雨カッパを着用。
それはそれは大変ですね!昼ご飯の時、作業者が脱ぎました長靴を逆さにすると塩水?がザ~ッと流れ落ちました。いやはや農家の方には頭が下がります。
午後からは、2年連続台風被害で収穫ゼロが続き3年目の正直とばかりに蕎麦の播種前に再耕運をいたします。檜原村と比べ平地であり、農機具も手近にありで楽々です。
耕運後はトンボで畝間30cm線を引きます。
畝間30cmにしましたのは、多少の風でも倒れないようにとの試みと土寄せをしなくても成長が早いので雑草に打ち勝つことです。
大豆畑参加社の力をお借りして種蒔き権兵衛で線上に播種します。
此処でも頭数は重要な要素であります。
早朝に降雨がありましたようで、最高の状態ですね!
お土産は、そろそろ終わりますトウモロコシ・赤毛ウリ・ジャム作りに欠かせないルバーブを頂きました。