修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.11.07【Vol.1159】
千住の蕎麦友差し入れの加藤煎り豆店の数々。国産落花生の美味しさはさることながら、エビ煎がとても美味しいですね!
隠居人好みのスルメキムチ。好き嫌い女王様が求めて来てくれました。
埼玉菜園の豆腐屋で求めました胡麻豆腐。普段見かける吉野葛で固めた胡麻豆腐と違い大豆豆腐と胡麻の風味が香り、笊豆腐のような胡麻豆腐で生下ろし山葵で頂きます。
反省会に参加の皆様にも好評でした。
練馬で野菜作りに勤しみます好き嫌い女王。取り立ての茄子で浅漬けを仕込みますマメさです。箸休めにはもってこいでした。
阿波国蕎麦友さんのお土産は、鳴門鯛を求め、自ら一夜干した贅沢な一品です。
濃口杜氏のお酒が進みすぎる怖さでした。
鳴門鱧を湯引きしているところです。湯に潜らせる湯引きは旨みが逃げてしますと徳島の大将から教わり、笊を用いて皮の部分のみを沸騰している湯に当てます。
皮と身の間にある骨が柔らかくなり舌触りが増すようです。刺身でも行ける新鮮さだから出来る下拵えですね。
味わいは梅肉ではなく生山葵で頂きます。
阿波国蕎麦友さん串打ちをした鱧。隠居人始めて味わいます鱧焼きとなります。
湯引きと違い鱧そのもの旨みを丸ごと味わえる鱧焼きは美味しすぎました。
鱧は淡白な白身と思いがちですが、思いの外、脂があるのです。
一匹買いして素人が捌くには骨切りをしなくてはなりませんから難しさがあります。
でも、アラが出ますので潮汁にしますと料亭の味になります。
極めつけは鰆のタタキでした。
鰆と言うと鮮度落ちの関係から西京漬けが一般的ですね!ですが、隠居人は鰆独特の何とも言えない風味が嫌いで食しませんでした。
処が新鮮な鰆の刺身は独特の風味は無いと阿波国蕎麦友さんが話します。
そして、朝捕れの鰆を空路運ばれ、反省飲み会で味わった衝撃を忘れることが出来ませんでした。
此度はタタキでした。美味しすぎて言葉になりませんね!徳島の料理屋で頂きますと如何ほどになりますでしょうか?ご馳走様でした。