修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.08.22【Vol.1132】
旧津久井町根小屋で津久井在来大豆と味噌作り手伝いの折に頂きましたルバーブ。
このまま作りますと緑となり色彩的に美しくありません。
先月迄、米国産ラズベリーを販売していたのですが、終了したようでお相手を見つけるまで冷凍保存しておきました。二袋で1Kgです。
余りの高温で菓子材料店に赴き冷凍ラズベリーを求めに行く気にもなりません。
その内、野暮用の時にでも、と思っていました。
お~っ!!追熟?された上、お値打ちのプラム二パック(各700g)に出会えたのです。
高い通常品を求めましても追熟するまで放置しなければジャムに出来ないので、即買いでした。
中心に一回り包丁を入れ、アボカドと同じく一回しすると片方に種が残ります。
果皮と果肉の間にスプーンを差し込み、両者を分離します。
果皮と種の重量が242gですので最終的なプラム重量は1158gとなりました。
使い残しの甜菜グラニュー糖が総重量の40%に当たりますので、全てを加えます。
ルバーブ・プラム・甜菜グラニュー糖を混ぜ合わします。
加熱すると生食では気にならないアクが大量に湧いてきます。丁寧に掬い取ります。
後はお好みの粘度になるまで煮詰めていきます。
最後にレモン果汁と梨ブランデーを加え風味付けを致します。
煮沸消毒した保存瓶に小分けし、脱気して完成です。
冷やしている過程で蓋がポコポコと凹み空気漏れが無いことを知らせます。
ルバーブの抗酸化作用と水溶性食物繊維。プラムにも抗酸化作用と水溶性食物繊維が含まれ老体となりました隠居人の心筋梗塞・動脈硬化・脳梗塞の予防に寄与する物と思います。
糖分控えめ酸味あるジャムは美味しいです。