修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.11.07【Vol.1160】
埼玉菜園からの帰り道、途中下車して富澤商店に寄りますと商品ケースは空っぽで、お一人様1個の注意書きが空しかったです。
何でも酪農家の廃業に歯止めが掛からず、生乳が足らないから加工品が作れない。
円安で飼料も値上がり、TPPで先が見えない等の複合要因があるようです。
バターが無いとFBへポストすると近所にはあるよ!と反応がありました。
大手販売店より身近なお店が宜しいようで何とか手に入れることが出来ました。
旧津久井町根小屋で頂いてきましたフェンネルを大匙4杯微塵切りにします。
パセリは大匙3杯分微塵切りにします。隠居人My包丁、京都有次の切れ味は良いです。
切れが悪いと繊維を潰してしまいます。
刻んだフェンネル・パセリをすり下ろし大蒜2欠けを均一に合わせます。
室温で柔らかくしたバターに練り込みます。
小分けしてラップで包み冷蔵庫で冷やしながら形を整えます。
更にアルミホイルで包み冷凍保存します。
イタリア展で求めた生ポリチーニのフェンネルバター焼き。加熱されたことで香が漂います。食感がシャキシャキで美味しいキノコです。
元仏国蕎麦友さんより頂きましたパルメジャーノレジャーノとペコリーノロマーノのチーズ。両者をすり下ろしパスタにサラダに掛けると美味しいと教わりました。
お礼はフェンネルバター。次回お会いしたときに出来具合を聞いてみることにします。
平和への転機になりましたノルマンディー。大西洋の潮風に吹かれ育った牧草を食み育ったバターです。仏国産の大蒜も求めてしまいました。
フェンネルバター(エスカルゴバター)のお国柄ですから、風味の違いを比べたいですね!