築地市場（アサリラーメンを食す）

蕎麦打ち仲間から２度目の築地市場集合の声が掛かりまして出掛けてきました。
所が場内市場入口で保安員に呼び止められ、一般人はAM9:00からの開放と断られてしまいました。確かに一般人ではあるのですが。。。

築地籠でも持参していれば入れたのでしょうが。。。チョイと時間を潰し横道から入ってしまいました。

馬糞雲丹です。雲丹は馬糞雲丹が最高と申します。求めてしまいました。
下ごしらえの済んだ箱雲丹は漂白剤を使用してあり、素材そのものの風味を味わえません。
殻付きなら問題ありません。

真牡蠣の他に岩牡蠣を求めました。真牡蠣に比べると重装備の姿をしています。
お店の方は開くのは簡単だと申しましたが、自宅で悪戦苦闘をする事になりました。
残念ながら生桜エビが見つからず仕舞いでした。

春ともなればアサリの季節到来です。やじ満で旬のアサリラーメンを楽しみました。
前回の牡蠣ラーメンと比べるとあっさりしていました。同じ貝でも旨みの凝縮度が違うのでしょうね！

その昔、巨人・大鵬・卵焼きと言われましたが、猫にとっては当てはまらないようです。

蕎麦打ち仲間は帰宅のようで、一人場外市場を散策していると香辛料のお店を見つけました。お～っ！！ピンクペッパーがあるではないですか！白・黒の胡椒のように辛くはありませんが飾りとして使います。一袋求めました。

某寿司店の店先でマグロの解体が始まり、人だかりがありました。約40Kgと申しておりましたから小ぶりのマグロですね！希少な部位が味わえるとあって予約する方もあります。 隠居人、アサリラーメンを食した後でお腹に納める余地がありません。

鯨のお店を見つけました。幼き頃の食材鯨ですね！日本が開国する前は西洋人にとって鯨は鯨油を取るのが目的でした。日本では鯨を食す文化があります。時代は替わり資源保護の目的で自由に捕獲できず、調査捕鯨が唯一食文化を繋げています。
鯨カツは柔らかく美味しゅうございました。

何の気なしに長崎漁連のお店に入り天然ブリを味わう事になりました。
見た目はそれ程でもありませんでしたが、最後の一口が苦しゅうございました。
値段は、お得な１００円でした。

雲丹の下ごしらえを致しました。棘が刺さらないよう布を厚くして口の周りを包丁の角で割、キッチンバサミで殻を切っていきます。中には主食の海藻類の未消化や内臓があり捌きに手間取りました。それから、外観からは判断できませんで卵巣の詰まり加減に差がありますね！でも薬品臭が無く美味しく戴きました。

一緒に求めました真牡蠣は捌けたのですが、岩牡蠣は厚い鎧？に阻まれ、お店で言われたほど楽ではないのです。
お手上げとなりまして、懇意にしている魚店に戴きものと称して開いていただく事にしました。魚屋曰く、岩牡蠣は素人には無理と言われたようです。主ほっかぶりを決め込みました。間もなく真牡蠣の季節が終わりを告げます。その後は岩牡蠣となりますが毎度貰いものではね！お店で食すと高いですしね！隠居人思案です。