修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.02.01【Vol.913】
大江戸線牛込柳町より僅かな距離の「つづ久」20名ほどの席は一杯であり、問い合わせの電話が鳴り響く。でも、チョイト寄りたいね!とフラリと出掛けられず事前予約が良さそうですね!
表にはマグロの中骨が2匹分ぶら下がっており、猫が羨ましげに素通りするのでしょうか?
年明けなのに早、新玉葱です。埼玉菜園は草丈20cm程でしょうか?寒さに震えているようです。味付けはベーコンと黒胡椒のみ、2重ホイルに包み備長炭の遠火でゆっくりと蒸し焼きにします。ホイルを開けてとろとろの玉葱を味わい、添えられた匙でそんじょそこらと違う濃厚なスープを楽しみます。
大きな野菜が入りました卵焼き。これだけでお腹が膨らんでしまいます。
アピオス(ほだいも)埼玉菜園に植えてありますが味わったことがありません。
隠居人、始めて味わいますが、甘味があり男爵よりもホクホクでした。
掘り起こして味わうことに致します。
好物のサヨリの刺身。好き嫌い女王馴染みのお店では、皮を串に巻き付けて剥ぎ、軽く焼いて肴として出してくれると言います。女王、お好みですから美味しいのでしょうね!
元祖わさびめしは注文を受けてから炊きあげます。つかさず熱々を茶碗に盛ります。
漬け物・刻みのり・北海道産山わさび(畑山葵・又を洋山葵)
山葵を摺り下ろしますと店中に辛味成分が充満します。目はショボショボ、鼻呼吸が難しくなりますね!
ご飯が見えないほどに山葵を載せ、醤油を落としご飯と混ぜ合わせます。
熱いご飯に山葵を塗し、辛味成分が直に顔全面を直撃し、おまけに参加者6名が作業をしますから店中はとんでもないことになっていたと思います。
刻み海苔と漬け物をのせて出来上がり。鼻呼吸をすると風邪を引きそうですから、パフ~パフ~と口呼吸で食べねばなりません。
何故、そこまでして食べるのでしょうね!強烈な刺激が忘れられ無くなるのでしょうね!
危ない世界です。
お品書きに遊び心とユーモアがあります。「まぐろ・名前が無い」??どの様な部位なのでしょうか。。。隣の中村晃子も気になりますね!
何でも背びれの下部とのことです。繋がった骨を外してしゃぶり、熱燗をキュ~でしょうね!お味はと申しますと、中落ちを焼き上げた感ですね!正しく珍味、マグロの一本買いをしているから出せる料理で滅多にお目にかかれ無いようです。