修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.10.04【Vol.1007】
毎年8月末に開催されるJAPAN DIY HOMECENTER SHOW 。今年の入場者数は昨年を上回り、家族で参加するほどの大人気イベントです。
入場料は500円なのですが、HPで事前登録した画面を印刷しますと無料入場券と交換してくれます。興味が沸きましたらメールマガジン登録をしておけば見過ごすことがありませんね!
http://www.diy-show.jp/#hall5_4
開催は3日間です。木曜日はバイヤーズデーとなり一般開放日は金・土曜日になります。
混みますが狙い目は土曜日。理由はと申しますと展示品の投げ売りがあるのです。
持ち帰るに経費がかかりますから、特に海外出店ブースが狙い目ですね!
プレゼントのTシャツを戴いて目的のブースに走りました。
人気の三条鍛冶道場。取引先から招待状を戴き参加し始めたのが2003年、背広姿で包丁作りに参加しました。現在は簡略化されましたが、当時は焼き入れの炉や自動ハンマー等の設備が持ち込まれ本格的でしたね!作りましたのは、鯵切包丁。その後は烏賊切り包丁が続きました。其の内の1本は阿波国蕎麦友さんに養子に行きました。
此度は鯵切包丁か切り出しの選択制でした。男性は遊び心ですね!切り出しの方が多かったです。隠居人も切り出しを選択。渡された素材を水砥石で刃を付けて行きます。
最後は、職人さんに確認いただき荒砥・中砥・仕上げ砥で研ぎあげて行きます。
何が難しいって研ぎ上げる角度を保持する事ですね!中には知らず知らずの内に指先まで研いでしまう方がおられます。気が付きましてからが痛いです。
研ぎを確認して戴き銘を入れてもらいます。今回は“隠居”と刻んで宝物が増えました。
DIY2013も世代継承にとイベント内容が充実して来ました。子供参加型は木工工作。
親と職人にお手伝い頂きながら仕上げて行きます。完成すると宝物ですね!
3年ぶりの参加です。大人気の溶接教室もありました。
オ~ッ!!出来たぞ!!釣鐘部は工具で曲げ、切り出してあるパーツを並べて溶接します。
後はボードに取り付け、塗装を施せばOnly oneの出来上がりです。
お楽しみの時間になりましたね!前もって欲しい品物のブースの目星を付けておきます。
欲しかった調理道具のピーラーを求めました。(1,000円)
園芸用品ですね!移植ごてはドイツ向けとかで握りが太く質実剛健の作りだね!丈夫が何よりですから良し、とします。鎌は素材がステンレスで錆びにくい。檜原村・相模原市根小屋蕎麦の刈入れ用に求めておきました。(両者で800円)
アルミスコップ(500円)を持って喜びの表情の隠居人。
保有している雪掻き用のプラスコップでは凍結部が往生します。其処は金属製には敵いません。
FBへポストすると、青森ではスコップ三味線があるようで程良い大きさだとコメントあり。
同世代の方からは平和な時代で良かったですね!学生運動激しき頃なら凶器準備集合罪で電車に持ち込むのさえ憚れるとコメントがありました。
一緒に参加しました友人4名も大きな荷物を抱えて会場を後にしました。