修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.07.25【Vol.1122】
相模原根小屋で津久井在来大豆のお手伝いのお土産として頂きました甘いピーコックコーンでポタージュを作ることにしました。
実を削いだ芯も切り分けて旨みを取り出します。
若干のとろみを付けるには残り御飯を加えると良いですね。水1リットルにコンソメキューブ5個を加えて煮込みます。
粗熱を取りましたらブレンダーで粉砕します。
裏漉しをしないで全て味わうと手もありますが、舌触りの良さを求め裏漉しを致しました。
裏漉し後、牛乳をお好みで加えます。その際は、蛋白膜が出来る温度の加熱と致します。
塩・胡椒で味を調えます。
素晴らしい甘さはレストラン以上の出来ですね!一人悦に入りました。
同じく頂きましたロマネスコの軸は破棄せずグリーンスープで味わいます。
埼玉菜園の固くなりましたルッコラを合わせます。
両者とも刻んでコンソメスープで煮込み、粗熱を取り去った後、ブレンダーで粉砕・裏漉しを致します。
量は好みので牛乳又は豆乳を加え塩・胡椒で味を調えます。
カップに盛ってからエキストラバージンオイルを垂らして味わいます。
捨てる野菜の軸や茎を利用して頂くスープは滋養があると思います。
梅雨明け後の暑さを凌ぐに大地の恵みをそっくり味わう冷スープも良いかも知れません。
一度お試し頂ければと思います。
頂いてきましたルバーブ。この頃はジャムにと人気があり、茎が緑と赤の種類があります。
赤はアントシアニンであり抗酸化作用有と食物繊維が豊富です。
食味としては酸味を伴い美味しいジャムになります。
ルバーブは水洗いして皮は剥きません。適当に切り分けますが、繊維を短くするには1.5~2cm程が宜しいですね!
頂いたルバーブは緑でしたので見た目を美しくと米国産ラズベリーを加えます。
両者の重量700gに対し約40%の甜菜グラニュー糖を加えました。
水は一切加えないのに水分が大量に出てきました。加熱して10分程でしょうか?ルバーブの繊維が解れ始めました。アクを掬いながら暫し加熱致します。
軟らかめ固めは好みですから、加熱時間を調整致します。
最後にレモン1個分の果汁を加えました。
ラズベリーの色味が綺麗に出ましたルバーブジャム。酸味が利いていて美味しく出来ました。アイスクリームやヨーグルトに掛けても美味しいと思います。
帰り際に奥様からルバームジャムを所望されました。期待されるのは嬉しいことです。
気張って仕込みましたので気に入って頂ければと思います。