修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.10.10【Vol.1150】
ジャム友から手作りネクタリンジャムと共に幸水梨が送られてきました。
秋は実りの季節、ジャム作りの材料に事欠きませんから時間を拘束される危ない季節なのかもしれません。
重量2Kgの内、3割ほどを摩り下ろします。隠居人持ち合わせてはいませんが、鬼おろし金がよろしいかもしれません。
残りを包丁では刻むのではなく指先で欠き潰していきます。
生食では気にしない灰汁を掬い取ります。穴の大きなオタマはジャム友から戴きました。
穴が大きい分灰汁のみ集めることが出来、灰汁取り網で掬える優れものです。
最初に用意した重量比40%の甜菜グラニュー糖。
半量投入した所で甘さを確認すると、程良い甘さでした。
梨であるからして、砂糖は無しはオヤジギャグでしょうか?残しましたグラニュー糖です。
この辺りは梨の糖度により加減をしなければなりません。お好みと言ったところです。
水分が飛んで煮詰まってきました。頃合いでしょうか?
梨はシナモンと相性がよろしいと小さじ1/4加えます。
甘いだけではいけませんで酸味と風味づけにイタリア産LIMONCELLOを加えて完成です。
LIMONCELLO自体若干の苦みを持ち合わせておりますが、2~3日寝かせることで馴染むと思います。
煮沸消毒した保存瓶に詰めて脱気をします。
材料は
幸水梨(実質2Kg)・甜菜グラニュー糖(重量比20%の214g)・シナモンパウダー小さじ1/4・イタリア産LIMONCELLO(大匙1)
でした。