カルピスフェンネルバター作り

昨春に苗を購入したが成長が遅れているのか？環境が悪いのか？一時は諦めたフェンネル。
秋になりましたら株元から新たに芽を出し立派に成長したのです。
当初は一年草かと思っていました。芽が出たので調べると多年草でした。
親株は不健康ながらも花を咲かせました。種が零れ増えるものと思ったのですが、今のところ新たな萌芽は見られません。
消費税増税前に求めてしまいましたCALPISバターで仕込む事にしました。
北千住蕎麦友の情報では化粧箱無しは安価だと言います。化粧箱は必要なく安価なら喜びです。

自宅庭に植えときました無農薬パセリは、キアゲハの食料とならず春の訪れと共に急成長。
陽を浴びて緑濃くよさげです。
間もなくトウ立ちを迎えます。電子レンジで乾燥パセリにして保存します。

両者を水洗いして水気を切りましたが、若干は残っているようです。
水分が残りますのと、成型時に汗の様にバターから押し出されますので陰干しを致します。

刻んだ時にも水分が出ますから包丁は研ぎ澄ましたのが良いですね！
茎を除いた２０ｇを微塵切りに致します。

フェンネル２０ｇも微塵切りにしました。

埼玉菜園産大蒜の収穫はもそっと時間を要します。在庫を切らしていたために慌てて青森産を求めに走りました。
二かけを摺り下ろします。
亀の下し金は、以前現金支給の所得税減税の際に手作りを求め、形として残りました。

常温で緩めたバターを小切しておいたのにフェンネル・パセリ・ニンニクを加えて練り込みます。本来のエスカルゴバターは無塩を使用し、調理の時に塩を加えて味を調えます。
ま～ぁ！鶏か？玉子か？になりますがどちらが宜しいのでしょうね！
調理の時に味を調えるから無塩の方が宜しいのでしょうかね？

混ぜるに結構力が要り、一部混ざりきりません。加熱すれば均一になるので良しです。
これから成型します。大分緩みましたので冷蔵庫で冷やしてからにしました。
室温が低いとバターが緩まない。高いと緩み過ぎになりますから対策が必要になります。

小分けして冷蔵庫へ。。。

保存にはシャレたココット皿か小型の保存瓶があれば良いのですが、生憎持ち合わせていませんでした。
ラップで包みコロコロと転がします。直ぐに溶けだしますので冷蔵庫でお休みいただきます。順番に冷蔵庫へ出してはコロコロを繰り返したのです。

コロコロしましたのでラップが汚れています。新しいラップに交換致します。

アルミホイルで包み完成です。
CALPISバターと一般的なバターに違いが出ると思います。如何なる風味になるのでしょうか？
魚貝と合わせるとお店の味が楽しめるフェンネルバター。美味しいが故にお腹が成長するのですね！
バルブ部は刻んでドレッシングに、ビシソワーズにと美味しく戴けます。
でも馴染みが無いのでしょうか？お店で見かけないのが残念なハーブ野菜です。