修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.09.12【Vol.1140】
美味しんぼ15巻で究極のメニューと至高のメニュー対決に登場しました“黄身の味噌漬け“どのような味わいなのでしょうか?
卵は新鮮であり、安全安心を求めなければなりません。
津久井在来大豆と味噌造りでお世話になっております石井さん経営の“石井金原養鶏所”で朝取りの「もみじ(鶏の種類名)」を求めてきました。
埼玉菜園の冷蔵庫で寝かせてありました津久井在来大豆味噌2年物を使用します。
Webで検索しますと味噌を好みで他の味噌と合わせたり、味醂等を加える方法もあるようです。最初ですので大豆から育て、添加物なしで仕込んだままといたします。
バットに味噌を敷きます。
ガーゼは折り返せる長さとして、被せるガーゼには予め味噌を塗布しておきます。
ガーゼは1枚の長さでは無く、2枚にしたほうが良いかもしれませんでした。
味噌の上にガーゼを敷き、卵で6個の窪みを作ります。
卵白を除いた黄身を静かに窪みに滑り込ませる感じが良いと思います。
プックリして綺麗な色身の黄身が並びました。
予め味噌を塗布しておいたガーゼを被せて、ラップして冷蔵庫で保存します。
使い道は浮かびませんが、残りました卵白は冷凍庫で保存します。
2日目の様子です。
3日目の様子です。
4日目の様子です。黄身から水分が抜けてきたようで半月の状態になってきました。
5日目の様子です。完全に半月状態になっていました。
1個取り出してみますとプリンプリンの黄身が箸で挟める硬さになっていました。
それではと味わってみました。
ほのかに味噌の香りがして、思ったほどの塩分は感じませんでした。
また、半熟黄身のように崩して醤油をちょいと垂らそうと思いましたが、硬めのチーズとでもと申しましょうか?崩すことができませんでしたが旨味が凝縮されて至福でした。
もそっと美味しく味わえる方法がありました。
元仏国蕎麦友さんより戴きましたパルミジャーノ・レジャーノを思い出し、下ろし塗してみました。
チーズの塩けと合いまして美味すぎます。ワインを開けたくなりました次第です。