修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.10.10【Vol.1149】
大江戸線牛込柳町駅間近な飲み処つず久。提灯の明かりが輝き始めホヤを食す会が招集されました。
マグロと生姜で炊きあげた付け出し。
出てきましたね!新鮮だから味わえるホヤの刺身。
遠い昔ホヤを味わった経験のある隠居人。何とも言えない香りと言えば上品に聞こえますが、上品とは言えない独特の香りには閉口しました。
気遣いを頂き参加味わいましたホヤは新鮮だからでしょうね!鼻孔を撫でる独特の香りは在りませんでした。徳島松浦本家純米吟醸生しぼりがあれば言うことなしですね!
鎌倉腰越での苦い思い出、生しらす。苦い思いをしなくても美味しく頂ける喜びに浸ります。
美味しく炊きあげるには難しい豆腐製造過程の副産物おから。仕込みに時間をかけた“うのはな”は美味しゅう御座いました。
捌く前まで泳いでいたほど新鮮な鰯は美味しいですね!
お酒のアテの定番、浅蜊の酒蒸し。自宅で作ると加熱しすぎで身を固くしてしまいます。
蕎麦屋の卵焼きと異にする野菜タップリ居酒屋の卵焼き。大きさもさることながら飲兵衛喜ぶ一品です。
煮穴子も美味しいですが、白焼きは淡白で素材の風味を十分に味わいながら楽しみます。
焼きホヤを頼まれた方がおりました。備長炭の熱で煽られるほどに都会では嗅ぐことが難しくなりました香りが。。。この香りはお酒が進む香りなのか?
嗜むほどの隠居人にとりましては、いけない香りでした。
最後の〆はわさび飯。あれれ!阿波国蕎麦友さんが、摺り下ろした蝦夷山葵を隠すように刻み海苔で覆ってしまいました。
食した隠居人、呼吸困難状態となり、過呼吸状態での味わいとなった次第です。