修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.10.04【Vol.1006】
権現堂堤が火焔に包まれていました。一年を通して水仙から始まり桜、紫陽花、曼珠沙華と季節を感じさせる堤になります。同県の巾着田も有名ですね!どちらも週末は鑑賞人で賑わいを見せます。
フジバカマは秋の七草、古い時代に中国からもたらされた帰化植物。自然状態における生育地としては、湿った場所であり、時折攪乱されるような場所に共通性があり、この場所も農業水路の水門付近に群生しており保護されています。
堤下にありますJA直売所で面白い芽キャベツの苗を求めました。
上手に育てられるか?です。
防虫布で保護した秘伝大豆。しかしダイズシンクイムシの被害に遭ってしまいました。
間もなく収穫ですので薬剤散布を控えました。もう少し工夫が必要のようです。
覆いを外し陽の光を当てて鞘の膨らみを助けることにしました。
台風18号は各地に甚大な被害を与えました。檜原・相模原市根小屋の蕎麦畑も強風で倒れてしまいました。
八頭一下部が倒れ小芋が顔を出しています。起こし根本に土寄せを致しました。
芋の茎は繊維質に富み美味しいです。唯、灰汁が強いので灰汁抜きをしてからの調理になります。味噌汁の具、ヌタ、外皮を剥いて干せば芋殻として保存食になります。
紫蘇も強風に煽られ倒れていました。
蕎麦の膳たかさごの女将に教わりました手数がかからず美味しい生醤油漬け。
今が摘み時と大きなレジ袋一杯になりました。小さなレジ袋は東京のご近所の方へです。
岩手育ちの方で生醤油漬けを説明し田舎の味となりましょう!
埼玉菜園は住み心地が良いのか?個体数が増えていますカナヘビ。ルッコラの葉に脱皮を見つけました。ヘビ類は脱皮しますが、カナヘビも脱皮するのですね!
ヘビはお守り代わりにしますが、カナヘビもお守りになるのでしょうか?
東京都や千葉県では個体数の減少により準絶滅危惧種に指定されています。
三浦大根の本葉が増え土寄せを致しました。
太く真っ直ぐに出来るか?曲がっても収穫できればと思います。
子供達に人気のオンブバッタ。家庭菜園を営む者にとりましては、葉を食害する害虫になります。
見慣れないタテハチョウが羽根を休めていました。
Webで調べますと侵入生物とあり、在来種ではありませんでした。では、台風にでも運ばれてきたのか?恐ろしいことに心もとない方が国内へ持ち込み放蝶したようです。
となりますと在来種へ影響が出るか?になりますね!
幼虫はエノキを食草としますので国蝶であるオオムラサキの他にゴマダラチョウ・テングチョウが影響をうけるようです。対策としては、啓発活動による移入・拡散防止。
隠居人、事前の知識があれば捕殺したのですが気づかず見逃してしまいました。
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/60400.html