修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2016.01.08【Vol.1305】
神田にもおでん定食を売りにする尾張屋あり、季節となると人気でお豆腐が払底をしますので暖簾を掲げた時間をみはからい楽しんでいました。
今回は神楽坂のお店「弥生」で楽しんだのです。出汁が辛からず、甘からずの良い仕事でした。デザートに西瓜と隠居人好みです。
別途、無花果のワインゼリーセットを注文。う~ん!薄茶で戴き唸る美味しさでした。
平田牧場三元豚のトンカツ「おかむら」の暖簾あり。近所の勤め人が吸い込まれていきます。思わず磁石の如しで吸い寄せられます。
店長おすすめでもあるのですね!野口英世1枚と庶民的なお値段でした。
小径に続く石畳に和風造りの加賀料理前田があります。少しばかり敷居が高いのでしょうか?ランチ「みずき」ですと野口英世2枚とあります。
加賀料理は2件目の味わいです。和服の仲居さんに案内されます。
相部屋はアラホー二人組でした。お友達と一時の息抜きでしょうね。隠居人より一段お値段の張る料理に舌鼓を打っています。
ご飯は鯛飯。お椀は鴨の治部煮で八つ頭?の生茎が入っています。芋茎の味噌汁は好みです。焼き八寸には鮴の甘露煮・真名鰹・菜物に煮浸し・生麩に厚揚げ。箸休めの鮴の解し煮が美味しかったですね!
甘味のデザート。
玄関で仲居さんが三つ指を突いて送られたのは、旦那になりました気分でした。
少し先の階段を降りますと別亭鳥茶屋があります。昼時の終わる時刻で待ち人はおりませんでした。
店内は広く、若い方、お年を召した方と席を埋めております。勤め人の姿もあります。
親子丼と言えば、シャモ肉の「人形町玉ひで」、神田伊勢屋があり玉ひでは待ち人多く味わったことがありません。昼時は野口英世1枚で20円のお釣りでした。
タレは甘めですね!掛かっている溶き卵はふわふわ。2度掛けしているのでしょうか?
隠居人的には、もう少し辛めの方が飽きず好みでした。
腹ごなしに早稲田通りと交差する大久保通りを越え脇道に入ってみました。
だんだんと心細い幅になり、どこぞの玄関に通じてしまうのでしょうか?
迫る植え込みに挟まれていく道、車が駐車しているのが見えました。と言うことは通行不能では無く道が開けているのを意味していますね。
お寺の境内を抜け、表通りに抜けることが出来き、住民の近道に利用されているのでしょうね。下り口に地域を守るお稲荷さんがありました。