修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2016.08.19【Vol.1370】
旧津久井町根小屋、現相模原市緑区根小屋よりR413を走り、振り返ると鉄骨で土台を築いてありました。檜原村名物「超急カーブ」は安全上改善されてしまいました。
この場所も曲がりが強く幅員を広げたいのです。が予算が付かないのか本格工事が始まらず除夜の鐘が幾度か鳴り響いたと聞きます。このような場所が2カ所ありました。
上野田大橋を手前に進めば間もなく山梨県の県境、山中湖・都留市となります。
梅雨空に霞む山々は山梨県と思われます。
上野田大橋際の畑に到着しました。此処は限界集落です。
此処を訪れたのには訳があるのです。
津久井在来大豆作りと味噌造りでお世話になっている農家の縁者がお住まいの地なのです。
そして所有地の利用法はないものかと相談を受けていたそうです。
相談に答えるべく蕎麦を植え付けたらどうだろうかと話が纏まり、草刈りにやって来たのです。
草刈り道具を根小屋から運び込み、背高く伸びました雑草を倒します。
隠居人ハンマーナイフローターで残りましたコンクリート際を鎌で取り除きます。
好きな方は少数ですが、檜原村・埼玉菜園と雑草除去は大切な作業です。
ハンマーナイフローターを操作してみました。傾斜地ですので右左とレバー操作し直進させます。時に草深い場所では機嫌を損ねまして苦労した次第です。
山間の雨は音もなく降り注ぎ洗濯後の衣服に替わっていました。
そして何時しか音を伴い強く降り出したのです。作業は此処までと致します。
帰り道は旧道志みちから戻ることになりました。お~っ!土蔵が目に付きます。
勝手は林業で栄え裕福な地域だったようです。