修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2016.03.18【Vol.1328】
創業は文久年間の割烹とよだ。
店構えと割烹の文字は足を踏み入れるのに躊躇します。
店頭のお品書はカウンターですと座敷より押さえられたお値段とよだ弁当1,500円。刺身を付けると2,000円です。煮物は素材ごとに炊いていると感じる良い仕事です。
お客はお歳を召した方が多く、上司のおごりでしょうね?ゴチになります。と思われる方もおりました。正面包丁掛けの鱧包丁が美しき姿でした。
気晴らしにシャトーメルシャンワインバル六本木へ出かけてみました。
思えば六本木アークヒルズは仕事場なのですね。昼食時はランチのみ。若き女性が過半数を占め仕事に差し支えない量のロゼが付随しています。優雅に一時を過ごしたかったのですが、牛ステーキのジンジャーBBQソース丼を注文。漱石1枚でした。
ワインは注文できるとの事で赤・長野メルローを味わう。
ステーキ丼と相まって美味しい。
線路橋耐震工事が終わったらお店が代わっていました。キタムラ日本橋店近くのお店の時、味わったことがありませんでした。
これから向かうカメラ修理同好会の腹ごなしと入店しました魚がし日本一。
サーモンは好みから外して戴きましたが、サバを忘れてしまい残してしまいました。
年甲斐もなく満腹セット1.5人前を勧めるままに戴いてしまいました。
この所、有楽町近辺に用事があり、かごしま遊楽館にて芋焼酎をぶら下げてきます。 気になっていた同じビル2Fの遊食豚彩 いちにぃさんで鹿児島黒豚を味わうことにしたのです。目に入りましたのは芋焼酎の品書き。高いのはプレミアム?求める際の参考に致しましょう。
人気店のようですね!待ち人ありでした。
頼みましたのは黒豚ヒレカツ1,600円。大きなお椀の豚汁付きで満腹となりました。
所でトンカツに醤油派がいるのですね。試しに一切れ味わってみましたが、ソースが好みでした。
人気店 牛かつ もと村。グアム赴任時代のカツと言えば牛肉でした。人気店と言うことは何か違いがあるのでしょう。列も短く最後尾に並んだのが読み違えで間もなくと喜んだのもつかの間、順番待ちのアジア外国人5人組が集まりだし予定が狂った次第です。
寒風に吹かれ席に着きました。注文は130gで揚げ時間は60秒。厚い割には揚げ時間短くレア状態です。
レアでは…との方用に火鉢あり。好みの焼き加減で味わいます。一片焼いてみました。素材を味わうにはレア状態が宜しいですね。タレは2種類が用意されており山葵が一番でした。
人気の牛かつ。家庭で作れば並ばなくても済みます。豚カツと同じ要領。肉の違いだけで輸入肉から国産銘柄肉まで選ぶことが出来ますね。
出掛けた序に寄りました新宿伊勢丹Kitchen stageは人形町イレール島田シェフの料理でした。
前菜として左より、鶏の詰め物 甘酸っぱいナッツソース、帆立と野菜のゼリー寄せ サフラン風、海老のセルブラ カシスマスタード添えと芸術ですね。
次は根セロリのポタージュ黒トリュフ風味で口元に運ぶたびに黒トリュフの良き香りが鼻腔を擽りました。
根セロリはセロリの根では無いのです。同じセリ科オランダミツバ属ですが、方や葉の部分を、方や根の部分を食用とします。
メインは、もとぶ牛のグリエ・じゃがいものグランメール風と一緒にでした。
でたよ!マデラソース。ポルトガル領マディラ島産赤ワインを求め挑戦しようとしましたが未だに保冷庫で眠っております。
料理の説明とレシピを戴きますが、家庭で再現するには少しずつ使われる調味料が大障害になります。
一通りレシピに目を通しますと「甘酸っぱいナッツソース」くらいでした。