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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2016.09.30【Vol.1384】

リニア体験乗車

リニア体験乗車

カメラ修理教室の世話役さんがリニア体験乗車に応募し、落選しては申し込み頂き目出度く抽選に当たりました。新宿8:30発のあずさ7号は大月へと向かいます。
大月からは連絡バスを利用。頭が垂れ始めた山間にリニア実験線が姿を現しました。

リニア体験乗車

乗り物が乗り物だけにテロを警戒してか?手荷物検査・金属探知機を潜らねばなりませんでした。

リニア体験乗車

乗車券を受け取ります。料金は前払いで期日まで決済しないと権利が消失してしまいます。
料金は2,160円也と結構なお代を知りました。

リニア体験乗車

実験線は42.8kmで一端東京寄りに走行し、名古屋方面に向かい500kmを体験します。
座席方向はそのままで東京方面に走行し、再度500kmを体験することになります。
そして実験センター駅に戻ります。如何な体験となりますやら。。。

リニア体験乗車

走行始めのみ景色が見られました。後はトンネル内の走行となり、先頭車からの映像が社内のモニターに映し出されます。
飛行機では窓より景色を楽しめますが、離着時の機内モニターと同じですね。

リニア体験乗車

動画のアドレスです。(動画
走り始めはタイヤ走行、地に足が付いている感触です。デジタル数字が書き換えられ速度が増しますと、飛行機の離陸時と同じく空中へ浮かんだ感触が分かります。
走行の画面はデロリアン号DMC-12がタイムスリップする場面に似ており若き歳に戻りたいですね。
速度を落としタイヤが接地すると着陸ですかね!幾分の抵抗Gを感じます。
走行時に運転手は乗務せず遠隔操作されているのです。もし非常事態が発生しても待避所までは走り切り、停止距離は約2km余を必要とします。
走りきるのは過去のトンネル事故を教訓としているのですね。

リニア体験乗車

リニアは磁力の作用で浮上走行します。方位磁石に変化は起こるのか?を参加者が持参し確認を致しました。結果、終始方位磁石に変化は現れませんでした。

リニア体験乗車

当然ですが保線車両に従来の車輪は無くタイヤであり、燃料タンクの意味する文字はディゼル機関で動くのですね。

リニア体験乗車

動画のアドレスです。(動画
体験乗車後、単独見学だと420円が団体扱いで330円となり「どきどきリニア館」を見学。
係員がリニアの地上走行を見られますと案内をしています。
室外には映像を撮ろうとカメラの放列。左から右方向へ500kmの走行です。
間もなく5分程で通過しますの案内。何しろ500kmの速度ですから「あ~っ」という間でしょうね!音速は1200kmです。走行音がトンネルより音量が増してきます。
もう一度、右より左に300km走行が見られましたが、速度の違いを動体視力で分析はできませんでした。

リニア体験乗車

歩き疲れ帰りの連絡バス時間前に並び座ることにしました。
料金は、都会の路線バスと比べると高めの300円でした。

隠居人 田口由明

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