埼玉菜園（八つ頭の葉枝）

次郎柿の収穫も終演を迎え3本目に手を付けました。だいぶ野鳥に啄まれてしまいましたが100余りになりました。残した実は野鳥の餌場になります。

お隣さんに用意戴いたお茶で冷えた体を温めます。

冬至まで残り一月。間もなく闇へのスイッチが入り、翌日は降雪の予報ですから急がねばなりません。旧津久井町根小屋で播種した「ちじみほうれん草」の残りを戴いたのです。
すじ蒔き後、降雪対策と保温対策でトンネルを作ります。

芋類は寒さに弱い。八つ頭芋を収穫し葉枝の皮を剥き、乾燥させて芋がらの保存食とします。
皮剥きをしますとアクで掌が染まってしまい、帰りは汚れた惨めな手で帰らねばなりませんでした。

持ち帰りました八つ頭の葉枝をさっと湯がき、右より酢味噌・甘酢漬け・蕎麦汁漬けで戴きました。食物繊維が豊富でシャキシャキした食感が美味しい。味噌汁の具としても戴きました。
FBのお友達から里芋は？と尋ねられまして、調べるとアクが強く食用には向かないとあります。しかし九州に一時居を置いた蕎麦友は食べられると申します。如何なのでしょうね？

豆腐は量販店で買うものと思いがちですが、菜園の街に個人経営の豆腐屋があります。
チョイと楽しみたかった次郎柿の洋風白和え用に求めてきました。
木綿豆腐を水切りしてざっくりと崩し、レモン汁・オリーブオイルを加え二摘まみ程の塩で味を調えます。後に生ハムを加えますので控え目が宜しいです。次郎柿・生ハム・ルッコラを加え和え、好みで塩と胡椒で味を調えます。目先を変えた柿料理美味しゅうございます。

一度は失敗した柿ジャムの再挑戦です。用意したのは次郎柿3個・紅玉リンゴ1個・柚1個・白バルサミコ酢・甜菜グラニュー糖・白ザラメ・レモンチェイロです。
簡単に耐熱皿に次郎柿を賽の目に切り、紅玉リンゴを摺り下ろし、白ザラメを振りかけ600Wで5分のチ～ン！掻き回して再度600Wで5分。すると沸騰しすぎて溢れてしまいました。鍋に開けて好みの甘さに甜菜グラニュー糖で調整。白バルサミコ酢とレモンチェイロを加え、好みの粘度まで煮詰めれば完成です。柚と紅玉リンゴの助けを借りまして上々でした。

りょうま生姜の出来が良く多くの配当を戴きました。一度目は佃煮にして糖質の大量摂取に繋がるほどでした。今回は砂糖煮を作ります。生姜700ｇ・奄美の黒糖・甜菜グラニュー糖・三温糖でスパイスとしてシナモン・ベイリーフ・粒黒胡椒・クローブでホールカルダモンの持ち合わせが無く断念。チョイと生姜の辛みを残し満足の出来です。

副産物のシロップに炭酸を加えればジンジャエール。

紅茶に加えればジンジャーティーで体が温まります。他にどのような生姜の活用法があるのだろうか？
試しに「生姜の活用法」で検索すると重複もありで991,000件もありました。