修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2016.12.09【Vol.1407】
蕎麦友より根小屋へ行きませんか?と連絡あり。天気が良いので埼玉菜園へ向かう旨伝えたところ、菜園経由、根小屋へ向かいましょうと纏まったのです。
都心では霧が出てはおりませんでした。草加バイパスから徐々に霞みR4(越谷・春日部バイパス)へ入りますと濃霧の様相を見せ始めました。
キヌサヤも背丈を伸ばし、笹を支柱としたいが手持ちなし。幼き頃は、至る所に生えていたのですがね。仕方なく次郎柿を剪定した細い枝で代用する。
生姜も枯れ始め、序でと掘り起こし運んでいただくことになり助かります。
根小屋へ次郎柿を土産にと収穫。
前回剪定した枝は、年明けの津久井在来味噌造りの際の焚き付けと運んでいただくことになりました。ゴミとして出すにはもそっと切り分けなければならず大助かりです。
慌ただしく菜園を後に圏央道幸手ICから相模原ICへ向かいます。流石、開通したばかりの出来たてホヤホヤで路面は鏡。途中より摩耗で乗り心地悪し。
早く便利な圏央道、根小屋まで50分。行楽日和ですね。高尾に近づくと渋滞発生中。一般道も車列が動きませんから出られない。果たして辿り着けたのでしょうか?
お昼は何する?でガッツリと食べてしまいました。価格にご飯は含まれず別途払わなければならず、ドリンク・スープ付(400円税抜き)を選択もスープのお代わりは別料金でした。
何やら店傍に農機具があり、トラクターは判りましたがもう一台が不明で責任者に尋ね培土機の返事で農業談義をしてしまいました。HPを観ると食と農の複合施設で独立採算制とか、休耕田を借り受け栗の里ジョイフル農園を運営し高齢者支援活動をしています。
好き嫌いはありますが、土いじりは脳の活性化にも繋がり、陽の下での作業は健康保持に繋がりますね。収穫物は市中価格より安く無人販売をしていました。
店舗に併設されたトマトハウスがありますのでどうぞと言われ味見をしました。
ハウス栽培は病虫害対策が課題で全滅することもあると話します。自作水耕栽培の液管理を勉強中です。と話します。試食しますと美味しい。北海道の水害で種馬鈴薯の手当が出来るか心配しています。ここでも農業談義をしてしまいました。
蕎麦友が食べたお米の美味しさは水分含水率か?と水分計で測定していました。
左側の水分が妙高産。右側が鮎正宗酒造で紹介戴いたお米で1%の違いがありました。
造り酒屋がある地域は良質の伏流水で仕込み水としていますから水が良い。妙高より高場に位置していますので複合要素で美味しさに違いがあるものと思います。
秋田県八峰町在来蕎麦は収穫には行きませんでした畑に「ちじみほうれん草」を播種するお手伝いをします。肥料は自前の鶏糞を蒔き慣れたトラクターで再耕耘。
土温を上げるにマルチを施します。開いている穴に3粒ずつ置きチョイト覆土し保温のシートを被せ、更にビニールトンネルにします。両端の捌き方は勉強になりました。
予報通り南岸低気圧の影響で11月23日夜半より雪になりました。都心の積雪は0センチでしたが郊外は汚れ亡き白に覆われたようです。旧津久井町根小屋は400mの高地?
用事で出掛けた蕎麦友が都心と比べものにならない積雪を知らせてくれました。