修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2016.01.29【Vol.1311】
成田へ大根抜きに行ってきました。有機肥料栽培の青首大根、中には2kg越えもあります。
皮を厚く剥き4等分にします。
大根1kgに漬け汁は麦酒(発泡酒でも何)70cc・三温糖120g・酢50cc・塩30g・和辛子3g(練りチューブでも何)で作りジップロック袋に閉じ込め冷蔵庫へ。
大根からの水分が湿潤し程良い漬け汁となります。
初日は冷蔵庫を開閉の都度漬け汁に浸るように位置を変えます。
翌日から美味しく戴け癖になる美味しさでした。
2度目は三温糖を控え目の100gとし、美味しさに変わりがありませんでした。
究極の大根の皮の部分も利用し天日干し。
切り干し大根の完成です。乾燥させると究極の大根と改めて認識します。画像左側の細かい部分は皮を剥いた実の部分です。繊維質ではありませんから細かくなってしまいました。右側が皮を厚く剥いた部位です。どちらの部位も水分多く乾燥させるに難儀でした。
炊くまでジップロック袋に入れ冷凍保存致します。
炊いてもらいました。歯ごたえある切干大根は美味しいですね。
太くても繊維質ではありませんし「す」が入っていません。
と言うことで技量が伴いませんが桂剥きしてみました。
剥いている間にも水分が滴り落ちます。薄刃がスイスイ入り、市場に出さず料亭・ホテル等が欲しがる理由が分かりました。
水に放ちます。
調味料は入りません。刺身も入りません。今日はツマが主役で素のままが美味しゅう御座いました。
蕎麦友の仲介で大根をこれ程まで戴いたことがありましたでしょうか。
おでん・ふろふき・ツナ缶大根・手羽中との炊き合わせと美味しく戴きました。
中でも大根スティックとして旧津久井町根小屋で大豆作りと味噌作りで仕込みました津久井在来大豆味噌5Kgに米麹1Kg・麦麹1Kgを加えた手前味噌で味わったのが1番でしょうか。
またまた究極の青首大根が玄関先に届けられました。ハウス栽培ですので小振りです。
隠居人、自転車に積んでご近所へ配達です。
前回届も届けてあります。その美味しさから断る方はおりませんでした。