修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.05.24【Vol.956】
愛犬クイーポの散歩の折、さくらんぼの熟し具合を確認致しました。都心に「さくらんぼ」が。。。とお思いでしょう!実はご近所の方が鉢で育てて大きくなり、歩道の植え込みに移植したのです。お名前が佐藤さんですので品種は佐藤錦か?地植えとなれば育ち小粒ですが沢山の実を付けたのです。
熟せば野鳥のご馳走となり瞬く間に食べられてしまいますので頂くことにしました。
生食すると可成りの酸味を感じます。ジャム作りに酸味は大事ですね!美味しいジャムになると思います。枝を外します。
1Kg程ありました。
以前は粗めの笊の上でゴシゴシと種を分離致しました。
種まで粉砕するのか?今年の福袋で求めた調理道具Bamixを低速で粉砕してみました。
種が回転刃先に当たり喧騒な音を出します。
粗めの笊で種と果汁を分けます。未熟成の実でしょうか?一部種が粉砕されてしまいました。
ジャム作りにワインを加えると素材の風味が増しますね!
チリ産シャルドネ種白ワインを煮きります。
甜菜グラニュー糖250gに三温糖50gを加え煮詰めました。
程良い粘度になりました。
香り付けにはグラッパ(葡萄の絞り滓を発酵させた蒸留酒)を大匙2杯加えます。
完成はさくらんぼの香りと酸味が素晴らしい。150瓶4本と200瓶1本に自家用が少々でした。
実は3年前に作り差し上げた方がおりました。昨年も待っていたようですが、野鳥との競争に負けてしまい作ることが出来ませんでした。
今年は届けることが出来ます。評価は如何相成りますか?