修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.08.09【Vol.983】
相模原市緑区根小屋で育てたシャドークイーンと埼玉菜園の玉葱でビシソワーズを作ることにしました。シャドークイーンは皮を剥きましても紫色で抗酸化作用を持つアントシアニンが豊富で「キタムラサキ」「インカパープル」の3倍量に相当し1g中に8mg程を含みますから、目には嬉しい食材ですね!
バターで炒め、玉葱の甘さを引き出します。
玉葱の甘さを引き出しましたら、水に晒し良く水切りしたシャドークイーンを加えて炒めます。ある程度炒めましたらローリエとコンソメスープを入れ柔らかくなるまで煮ます。
柔らかくなりましたら粗熱を取りましてからミキサー等で粉砕致します。
シャドークイーンは粘りある品種ですのでコンソメスープか水を足した方がミキサー等に掛けやすいです。
笊で裏漉しを掛けた方が、舌触りが良いです。
計りました牛乳は400ccでしたが、加えたのは300ccでした。濃さはお好みとなります。コンソメスープに塩分を含みますのでお好みで塩を加えて加減します。少々の砂糖を加えると円やかに仕上がります。出来上がりましたら粗熱を取り冷蔵庫で冷やします。
生クリームを散らし乾燥パセリで飾ります。
食材:シャドークイーン300g・玉葱70g・コンソメスープ300cc・牛乳300cc・バター15g・砂糖大匙1・塩(お好みの味付け用)・ローリエ2枚・乾燥パセリ・生クリーム。
相模原市緑区根小屋で育ちましたアンデスレッド。皮は赤いですが身は鮮やかな黄色でビタミンC・カロチンを含み甘味ある美味しい馬鈴薯です。
シャドークイーンと同じようにバターで玉葱を炒め、水で晒したアンデスレッドを加えて炒めます。ローリエとコンソメスープを加えて柔らかくなるまで煮ます。
粗熱を取ってから、ミキサー等で粉砕して裏漉しを掛けます。
アンデスレッドはシャドークイーンと違い粘りを伴わないので機械に負荷が掛かりません。
裏漉しが終わりましたら、沸騰させずに牛乳でお好みの濃さに伸ばします。
粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
コーンポタージュを思わせる綺麗な黄色ですね!生クリームを散らし、乾燥パセリで飾ります。
娘はシャドークイーンの色味に馴染めなかったようですが、アンデスレッドは色味的に綺麗で美味しいと味わってくれました。どちらの品種も自然がもたらした贈り物と思います。