修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.06.07【Vol.961】
蒲田から徒歩5分程のビルの屋上にイタリアンのお店She-Bop teraceがあり、毎月料理教室が開かれています。今月はセージを摘んで、ソーセージをつくろう!!に蕎麦友3人と参加して来ました。気温は少し低めでした。ソーセージ作りは具材を冷やしながらの作業となりますから都合が良いと言えますね!テラスの奥がハーブ園になっています。
本日使用しますシソ科のセージ。強い抗酸化作用と抗酸化作用があり、老化防止や更年期の諸症状を改善します。初めて見ます花も綺麗です。野放図に育つミント類と違い花壇に植えてもよさげのようです。後におさらいをしようとお店で探すと少量の上、必要量を求めると結構な値段です。誰ぞ身近で育てていないか?探してみる事にします。
先ずはハーブの種類と効能を学びます。おや~ぁ!フウロソウ科のローズゼラニウム。ハーブとは知らずに園芸種として育てていますね。挿し木で増えますので枝を分けて頂くと良いですね!
ハーブ全般に言えますが、葉裏から芳香を放ちますので茎を掴み、上になぞると香りを楽しむ事ができます。
種種の副材が用意されています。
粘りが出てくるまで豚挽肉を捏ねます。粘りが出てきたら、はちみつ・摺り下ろし玉葱・ラム酒・黒胡椒・オールスパイス・ナツメグ・カルダモン・摺り下ろしニンニク・摺り下ろし生姜・微塵切り玉葱・微塵切り大蒜を加えて良く合わせベースのお肉の出来上がりです。
牛乳を加えて更に捏ねます。
出来上がりましたベース肉に好みのハーブを加えます。
此度は、カレー粉やカッテージチーズを入れたものやサイ・ウア(チェンマイハーブソーセージ)の4種類を作りました。
塩漬けの羊腸をほぐし塩抜きします。
塩抜きした羊腸を絞り袋の口に取り付けます。破けては台無しですのでお店の方に取り付けて頂きました。
絞り袋に種を入れて一定の力で絞り出します。絞り出す力が弱いと空気が入り、強いと羊腸がパンパンになります。力加減の難しさですね!
程良く絞り出し(結構難しい)好みの長さで捻ればソーセージらしくなります。種を羊腸に入れすぎると捻った部分の種が移動してパンクの恐れがあります。
70~80度の湯で15分茹で上げれば完成です。保存料無しですから美味しいのは当たり前、早く味わいたいですね!