修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.09.06【Vol.996】
埼玉菜園では旧盆で先祖を迎えます。仏花を求めた際にお買い得のトマトが目に入りました。何と、熟し過ぎで一パック100円です。先祖のお導きでしょうか?
お買い得でなければ4倍の売価ですので悪戯は出来ないですね!
湯剥きしたトマトを適度に切り分けフードプロセッサー後、種を除くために裏漉しをします。後で思ったのですが、事前に種を除いておけばと思いました。
裏漉しした果汁1.3Kgに摺り下ろした玉葱1/2・摺り下ろしニンニク一片・砂糖大匙2・塩大匙1・種を除いた鷹の爪2本を加えて加熱します。
湧き出る灰汁は丁寧に掬い取ります。
トマト果汁が1/3程に煮詰まりましたら粗熱を取り、再度、フードプロセッサーに掛けます(鷹の爪は除きます)。一度でも宜しいのですが、舌触りが良くなります。
鍋に戻し酢大匙2杯を加え、一煮立ちさせて完成です。
使用したのが生食用のトマトで水分が多いみたいです。加工用ですともそっと量が出来上がったことでしょう。
保存用に一瓶として、翌日は残りでナポリタンを作る予定です。
フレンチフライはケチャップが付きものと、馬鈴薯をオリーブオイルで蒸し焼きにして味わってみました。う~ん!手前味噌になりますが、鷹の爪を加えた事でサルサ風味。
美味しゅう御座いました。
パスタだけではとカルパッチョも作ることにしました。
左の深バットは庭で採取したバジル20gを元にオリーブオイル(50cc)・レモン果汁(大匙2杯)・塩少々でバジルペーストを作ります。右の深バットには胡瓜・人参・セロリを粗めの微塵切りを作りってあります。
埼玉菜園産のルッコラを敷き、ラップに包んで鯛の薄造りを麺棒で叩き伸ばして敷きます。
バジルペーストと合わせた具材を掛けて出来上がり。
バジルが白身が白身魚と相まって美味しく戴けました。
ナポリタンの具材、玉葱・ピーマン・マッシュルーム・粗挽きウインナーがありませんのでパンチェッタで代用しました。左側が調味料の塩・黒胡椒・パプリカです。
麺を茹で始めると同時にバター20gで全ての具材を炒めて味を調えます。
麺が茹で上がりましたら加え、指で潰しながらコンソメキューブ1/2と手作りケチャップを加えます。
麺に具材等が絡まりましたら、牛乳大匙2を加えて完成です。
牛乳を加えることでケチャップの味が引き立ちます。
お好みでパルメザンチーズを振り掛けて味わいます。
出来合いのケチャップと違い鷹の爪の辛味が効いて、夏場のナポリタンと言ったところでしょうか?
何しろ出来上がるまでに二日を要したナポリタン。そんじょそこらの味わいで無かった事だけは申し上げておくことにします。