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2013.04.19【Vol.112】

富士山を撮影してみよう

富士宮市 朝霧高原

山中湖村 三国峠下パノラマ台

河口湖

日本のシンボルともいえる富士山は誰でも一度は撮影して見たくなる絶好の被写体ではないでしょうか。山梨県と静岡県両県境に突然現れる急峻な山ですが、周辺に高い山がないため関東近辺ではいろんな場所から撮影できます。最も遠い場所だと和歌山県の那智勝浦町から遠く富士山を確認できるようです。

富士山を大きく撮影するには富士五湖周辺であったり、百人一首でも有名な静岡県富士市田子の浦港は製紙工場の煙突との景色、富士宮市の白糸の滝と富士山など、富士山をぐるりと一周囲む地域であればどこからといってもいいほど富士山を撮影できます。

ただし、どこからでも撮影できるからこそ、ポイントと呼ばれるような撮影場所も存在します。乗用車での移動が望ましく、周辺の峠道やスカイライン上など、駐車スペースとともに富士山を見渡す場所が存在します。行き当たりばったりで訪れるよりは事前の下調べで上方を得ておくことがオススメです。また現地に着いた際は、富士山をモチーフに撮影を続けられている方にお話を伺うのも一つの手です。時間帯、季節に応じた撮影位置など、初めてでは知りえない情報を聞くことが出来たりします。

撮影方法そのものよりは撮影位置がまずは肝心な被写体です。そして機材は三脚はもちろんレンズは望遠、広角ともに用意しておきましょう。また、快晴の時間帯だけでなく、日の出日の入り時間帯、太陽の位置や雲の様子を生かして撮影するのも富士山の面白さでしょう。ある地域では雲に隠れて見えなくても、少し移動するだけで富士山の姿を確認することが出来ます。それだけ大きな山で、フォトジェニックな被写体はないでしょう。

静岡、山梨周辺に訪れた際は是非一度撮影してみてはいかがでしょう。

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