東京ゲートブリッジを撮る

2012年に開通した東京ゲートブリッジ。アクセスは公共バスや自動車のみといささか不便ですが夕陽や富士山を遠望できるロケーションから新たな撮影ポイントとして人気です。夜間ライトアップもされているので夜景撮影も面白いでしょう。ライトアップは日没から0時までとなっていて、照明の色は月ごとに変化し今年9月は桔梗色、10月は秋草色となっているようです。

建設途中の姿は、両側から恐竜が接近し向かい合うような格好をしていた記憶があります。その独特の形をしたトラス橋は高さがおよそ87ｍと大きな構造物になっています。現在のところ、若洲海浜公園側からの撮影が一般的となります。護岸が整備されすぐ間近に海がみえ、遠くうみほたるが見えます。また、羽田空港も近いため飛行機も盛んに見つけることができます。海沿いということもあり、風が非常に強く吹くことも考えられます。
三脚撮影の際は重量ある三脚にするか、三脚にバッグなどを吊り下げてブレ対策をする必要があります。広角レンズで橋全景にパースをつけて広々撮影したり、望遠で富士山を狙ったり波を撮影したりと幅広く撮影できます。

来年一部開園予定の海の森公園のアクセスや東京オリンピック競技予定地の近くということもあって、ますますメジャーな撮影スポットになるのではないでしょうか。