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イベント Vol.2

七五三を撮る

着物を見せる写真も撮っておこう

ステキに撮る
3つの
ポイント

  1. 着物と子どもの表情を見せるには逆光で撮る
  2. 背景はあまり人がいない場所を選ぶ
  3. 装いや後姿も写す

着物と子どもの表情を見せるには逆光で

着物や顔に余計な影が出ないように、逆光で撮影した。子どもがまぶしくて変な顔をしたり、着物に影が出て素敵な柄が分らなくなったりするのを防ぐことができる。

画面一杯に全身を写し迫力を出す

全身を撮るときは縦位置で、頭からつま先までが目いっぱいに入るようにフレーミングすると迫力が出る。子どもが主役なので隣にいるパパを切ると、さらに子どもの可愛さが引き立つ。

背景は人がいない場所を選び主役を引き立てる

全身写真は、主役が引き立つよう、なるべく人がいない場所で撮影する。混んでいて背景に人がたくさん入ると、ゴチャゴチャした印象になってしまう。

撮影状況

かなり混雑した大きな神社の境内だったが、人が少ない場所を背景に選んだ。晴天の昼間なので、着物と子どもの表情をきれいに撮るため逆光で撮影。

CAMERA DATA

カメラ ニコン D80
撮影モード 絞り優先AE
露出 +1.3
絞り F2.8
ISO 200
WB 太陽光

目の高さから撮ると表情に臨場感が出る

お参りしているところは手や体の向きを強調すると状況説明になるので、横から撮影する。子どもの目の高さにしゃがんで、横から撮影する。子どもの目の高さにしゃがんで、横からアップで撮ると、表情に臨場感が出て◎。

望遠で上から撮ると、おすましした表情に

表情のアップは、望遠で少し上から撮ると伏し目がちになり、おすましした表情が撮れる。ベンチに座ったときなどに、やや離れたところから立って撮るとよい。

シンプルな背景で後姿のあでやかさを強調

着物の場合、後姿のポイントは帯。背景をすっきりさせて、上半身も入れることで、帯の鮮やかさが際立つ。石段を3段のぼったくらいのところから望遠で撮ると、帯の立体感を表現できる。

リラックスしたシーンがアルバムのスパイスになる

慣れない場所、慣れない着物で子どもは緊張する。ふと力が抜けた瞬間をおさえておくと、思い出のシーンが増える

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