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雑貨・小物・インテリア Vol.1

雑貨を撮る1

近づいたり、離れたり……。いろいろな角度から眺めているといつもと違う表情が見えてくる

ステキに撮る
3つの
ポイント

  1. アップで撮影して形や色のおもしろさを見せる
  2. 逆光を効果的に使って素材の質感を際立たせる
  3. ピントは主役にあわせる

逆光で撮影してケースの透明感を出す

プラスチックなどの光を通すものは逆光で撮ると、より素材の透明感が表現できる。このときは左奥の窓から差す光がプラスチックケースを通り、鮮やかな色彩と透明感を生んだ。

明るめにしてカラフルな 色を際立たせる

DVDケースのカラフルな色を際立たせたかったので露出をプラス補正して撮影した。淡い色の被写体は、露出をプラスにして少し明るめにすると、カラフルな色がきれいに写る。

撮影する角度や距離で 印象を変える

DVDケースをマクロモードで近寄って撮影した。普段見慣れたものでも、撮影する角度、距離によってまったく違った顔を見せる。このとき、ピントは手前のものに合わせると安定した画面になる。

撮影状況

色鮮やかなDVDケースを机の上に置いてアップで撮影した。昼間、画面左後方の窓から入る光で、ケースがカラフルにキラキラと輝くように写した。

CAMERA DATA

カメラ リコーGR DIGITALII
撮影モード オート
露出 +0.7
ISO オート
WB オート

すべてを写さないことで数を多く見せる

お店のウィンドウで見かけたグラスの集合を撮影した。画面全体にグラスを入れ、四方を切り取ることで、無限の個数を連想させることができる。

瓶の中のものを撮ると形が歪んで写る

瓶の中のガラス細工にピントを合わせて撮影した。瓶越しに撮影すると瓶のわん曲で中のものが歪んで見えるため、不思議な作品に仕上がる。

逆光で撮影して立体感と透明感を出す

下に白い紙を敷いたガラス瓶を逆光で撮影した。逆光で撮影することで、ビンの凹凸や文字に陰影ができ、立体感が表現できる。また下に敷いた白いテーブルクロスが光を反射して、ガラスの透明感を際立たせている。

光沢のある素材は逆光を使って質感を強調

アヒルのつるっとした質感を出したかったので窓際の逆光で撮影した。逆光でできる明暗で、光沢や丸みが表現された。

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