イベント Vol.3
入学式を撮る
初々しさと緊張感を春の自然の中な光の中で撮る
ステキに撮る
3つの
ポイント
- 望遠で子どもをアップにする
- 室内なのでISO感度は高めに設定する
- ストロボはできるだけ使わない
近づけない状況では望遠でアップにする
入学式の式典の最中で近づいてアップにすることはできないが、ちょっと緊張した表情をとらえたかったので望遠でアップにした。
子どもが列から少し乗り出しているときに撮る
列のほぼ真横から撮っているため、子どもがイスの背もたれによりかかっていると手前の子どもの陰に隠れてしまいます。そこで子供が少し身を乗り出したときに撮りました。
ISO感度を高くしてブレを防ぐ
室内で、望遠で撮るとブレが目立ちやすくなる。ブレがないようにISO感度を高めに設定しておくこと。この写真ではISO感度を800に設定している。
撮影状況
はじめてのことだらけで緊張している子どもの表情を撮りました。子どもたちの列の真横にある保護者席から撮っているので動くことはできません。体育館ではなく校舎内のエントランスだったので、天井に大きな天窓があり、室内でもそれなりの明るさはありました。
CAMERA DATA
カメラ | リコーR8 |
---|---|
撮影モード | オート |
露出 | なし |
ISO | オート |
WB | オート |
窓からの逆光でやわらかい印象に撮る
教室からの廊下側から撮っているので窓からの光がやわらかい逆光になっています。かなり離れた距離なので内蔵ストロボの光では届きません。そこでプラス補正して肌色を明るく見せました。
ストロボを使って目に光の反射を入れる
机の斜め向かい側の子どもから1メートルほどの距離から撮りました。横の窓からの光だけでも十分とれますがストロボも使って撮りました。感度を高く設定しているのでストロボを使っても不自然な印象にはなりません。ストロボを使うことで子どもの目に光の反射を入れることができました。
望遠で遠くから撮り桜を背景に入れる
桜と一緒に写真を撮るために、帰りに近所の公園に寄って撮りました。背景の桜を画面いっぱいに見せたかったので望遠で遠くから撮りました。
望遠でノーストロボ、振り返ったときに撮る
式典の最中ですが、不安そうに何度も振り返るので望遠で振り返った瞬間を撮影。かなり遠いのでアップにはできません。しかし一人だけ後ろを見ているところを撮ったので、主役がはっきりわかる写真になっている。