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四季の自然 Vol.1

桜を撮る

春の日差しで華やかさを引き出す

ステキに撮る
3つの
ポイント

  1. 形のいい木は木全体を撮る
  2. 全体の形が今ひとつなら一枝のアップを撮る
  3. マクロモードで花のアップを撮る

遠いところを背景に選ぶ

背景は遠ければ遠いほどボケてくるので、なるべく遠くにあるものを背景に選ぶ。自分で上下左右に動いてみてモニターで見ながら確認しよう。

マクロモードでアップを撮る

桜の花をアップで撮るにためには、かなり近寄らなければならないので、ズームの望遠側を使いマクロモードで撮る。

プラス補正で明るく撮る

桜は白い色なので、背景が白っぽい場合は、思い切った露出補正が必要。ここでは、画面全体が白っぽいためプラス1.7補正をかけて明るく撮っている。

撮影状況

低い枝に咲いている花なので、近寄って撮ることができた。天気は明るい曇りの午後。一度一番上の桜にピントを合わせ、シャッターを半押しにしたままフレーミングし直して撮った。

CAMERA DATA

カメラ ニコンD80
撮影モード 絞り優先AE
絞り F2.8
露出 +1.7
ISO 200
WB 太陽光

咲き誇る桜と池の上に散る桜、異なる姿を撮る

同じ桜でも、散った花びらと咲き誇っている桜などと別の姿を同じ画面に入れ込むと、また一味違った作品になる。ここでは、桜の花で画面をいっぱいにしたかったので、画面の上はなるべく桜の木を全部入れずに途中で切るようにした。

形のいい木は全体を撮る

形のよい桜の木はなかなかないが、そんな木に出会ったら全体をフレーミングして撮るようにする。たくさんの桜の木が集まって植えられている公園や土手などでは、なかなか格好のよい木は見かけない。山の傾斜や開けた場所などに一本だけある桜の木のほうが形のよいものが多いようだ。

余計な空間を切って桜の凝縮感を出す

桜が密着して咲く、圧倒的迫力を出すにはフレーミングが重要。間が抜けてスカスカになっている部分は画面から切り、画面全部が桜で埋まるようにフレーミングする。このような凝縮した感じをだすには広角よりも望遠側を使ったほうが効果的だ背景にも。桜以外のものが入らないように注意する。

黒い木の幹と重ねて白い桜を引き立たせる

近くに黒い木などがあれば、黒い部分と桜の花の枝が桜の花の枝が重なるようにフレーミングしてみると、桜の花がぐっとひきたつ。

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