埼玉菜園（玉葱の玉割れ）

三番目の記録とかで早々と梅雨入りは作業予定に狂いを生じさせました。
玉葱は茎が倒れ、収穫時期を知らせてくれます家庭菜園者に取りましては有り難い作物で、収穫時の雨は腐敗に繋がります。前日は晴れましたので玉葱の収穫に埼玉菜園を訪れました。マルチの穴より大きく育ちました黄色玉葱です。それにしても大玉になりましたね！
引き抜くとマルチが裂けまして使い回しが出来なくなります。マルチを剥がしながら下から抜く事にしました。

紫玉葱も隠居人のガラ携よりも大玉になってしまいました。肥料の与えすぎでしょうか？品種の問題なのでしょうか？其れとも天候不順が原因なのでしょうか？総収穫量が増えたから良しとしますか。。。紫玉葱は消費量が少ないのか？お値段が高いですね！栽培は黄色玉葱と同じで難しくは無いのですが。。。

一部を御近所さんへお裾分け致し、先週は千住の蕎麦友さんに届けました。
根を陽に当てて乾かします。

昨年は、一部にトウ立ちが見られましたが、今年は玉割れが発生しました。
トウ立ちも玉割れも苗の選定と植え付ける時期の気温が重要なようです。
一昨年は植え付け後の気温が高く生育しすぎてトウ立ち。昨年の気温は低めに推移したので安心していました。販売するわけではありませんから市場価値がなくても問題はありません。けれども玉葱はトットちゃんの髪型が宜しいですよね！

紐で弥次郎衛にして吊り下げて乾燥保存します。

玉葱の根を乾かしてる間に芝刈りを致します。草丈が長いと多湿になり芝にも良くありませんし、他の作物に影響が出てもいけません。寸暇を惜しんでの一日となります。

次の植え付け準備の為、鶏糞・米糠・過リン酸石灰を施し耕運を致します。

遊び時間は短いのですが、此方も同じように耕運致しました。

御近所の方が植えました胡瓜の葉にハモグリバエの痕跡アートが見られました。
ハモグリバエの幼虫は葉の中に潜り食害致し、食害の跡が招かざるアートになるのです。
多数寄生されますと養分の補給路を断たれ葉が枯れてしまいます。

ニンジンとトウモロコシの畝間に追肥を致し、中耕致しました。

するとニンジンの葉がしおれていました。根元を掘るとヨトウムシ（夜盗虫）が住みついていました。

元気の無いニンジンの葉を見つけました。眼鏡を掛けて良く観察しますとアブラムが集っていました。

間もなく夕暮れです。生食するものですから殺虫剤は使いたくありません。急いでコンビニへ牛乳を求めに走ります。
三倍に希釈した牛乳を散布します。アブラムシは牛乳が乾くと洗い張りと同じ要領となり、呼吸できなくなります。雨が降れば流してくれます。アブラムシ退治には安全な方法と思います。唯、大量に散布すると腐敗臭がする場合がありますので注意が必要です。
又、食の安全を考えて家庭菜園を楽しんで居られると思います。
殺虫剤を使用しない自然農薬のサイトを見つけました。
http://allabout.co.jp/gm/gc/72801/2/
http://allabout.co.jp/gm/gc/65111/
参考にしてみて下さい。