修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.11.08【Vol.1021】
先週、在来大豆収穫後施肥をして耕運しておきました。
ホームセンターへ赴き黄色玉葱100株と紫玉葱50株の苗を求め植え付けました。
2年前はトウ立ちし、今年は分球した双子玉葱となりました。どちらも気候の影響を受けたのです。来年の出来は如何なりますでしょうか?年内の低温を期待します。
台風26号の大風で葉を飛ばされ次郎柿が顔を出しました。葉が茂っているときはそれ程でもありませんでしたが十分楽しめそうです。
一部を試し採りして味わいましたが、味に深みが出ておりません。夕日に負けない色味まで後少しと思います。
たわわに実りましたから、体に良い柿酢作りに挑戦してみようと思います。
裏手に植えてあります3本目の次郎柿の葉は殆どが飛ばされておりました。
お隣さんや道路は落ち葉で大変だったと思います。
丁度、お隣さんとお会いしましたら、案の定掃除が大変でしたと話されたのです。
掃き集めた葉はゴミとして出そうとしたら柿の葉は腐葉土に最適とご主人に言われたようで庭に積んで腐葉土にするとの事で安堵した次第です。
最後の収穫になりました秘伝大豆と丹波黒大豆を収穫します。
途中までダイズシンクイムシの被害を防ぐべく防虫布で覆い無農薬で育てたのですが、被害甚大です。
カメムシは大豆の大害虫です。何の悪さをするかと申しますと吸汁することです。
ダイズシンクイムシと違い鞘の外観から豆の美味しい成分を吸汁してしまいます。
吸汁された豆を食べますと不味い不味い。時たま枝豆を愉しんでいると不味いと思うことがあると思います。これはカメムシが吸汁した豆なのです。
秘伝大豆と丹波黒大豆の収量は4割以下ですね!
薬剤を掛けずに庭に放置しますと羽化してしまい来年はより被害を受けてしまいますね。
被害に遭いました鞘はビニール袋に詰めてスミチオン乳剤で処理しました。
米国25セントコインで比較した秘伝大豆です。
此方は丹波黒大豆です。両者とも甘味と風味があり大変美味しい品種です。
特に丹波黒大豆を枝豆として食すのは贅沢と言えます。
帰宅して鞘の片方をキッチン挟みでチョッキン。こうすることで甘味が強まり茹で時間が短縮されると聞きました。
どんぶり一杯の枝豆でビールを味わう。この時期に許される隠居人の楽しみです。
ピーマンを枝豆に置き換えてナポリタンを楽しみました。
材料は埼玉菜園産秘伝大豆・丹波黒大豆・玉葱にパンチェッタ・青ヶ島のひんぎやの塩・パプリカ・黒胡椒・鶏ガラスープ・ケチャップ・牛乳です。
色味的にはピーマンも加えた方が良かったかなとも思いました。