修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.10.18【Vol.1011】
暑かったり寒かったり不順な陽気ですね!それでも最低気温は確実に季節の替わり目を告げています。老木の次郎柿は紅葉せず葉を落とし始めました。
これから暫くは落ち葉掃きから始めねばなりません。
色づき始めました密柑。皮は厚いですが酸味のバランスが良いので好きですね!
先週、本葉が出ておりましたが向き定まらず好き勝手な方向を向いておりました。
土寄せのお陰でしょうか?本葉の成長と共に天を見つめています。
と言うことは幾分根も太り始めたのでしょうね!
落花生の根本を掘ってみました。お~っ!!出来ています。出来ています。
豊作の喜びとなりますか?掘り上げるには今暫くの時を待たねばなりません。
在来大豆の鞘が膨らんできました。次週当たりに収穫出来そうで心おきなく味わえるのは生産者の強みです。
防虫布を外しました秘伝大豆。鞘が大きいですね!次週様子を見ますが、楽しみは二週間後でしょうか?
美味しい穂紫蘇の生醤油漬け、葉が黄変して終わりを告げています。
中には青い穂もありますから選んで収穫をしてきました。
持ち帰り残業してシコシコと実を扱き贅沢にそば膳(蕎麦つゆ用の専用醤油)に漬けて暫し待ちます。
東京の知人から戴きました茗荷を春に植え付けたのです。今年の収穫は無理かと思いましたら大きな茗荷が顔を出していました。もともと埼玉菜園に植え付けてあるのと違い大振りです。良い品種ですので追々置き換えていこうと思います。
八頭の茎を持ち帰りました。
八頭はアクが強いです。芋がらとして保存食作りの際に皮を剥きますが、素手で扱いますと黒くなりなかなか落ちません。
アク抜きに重曹を加えて茹でます。湯で汁は底が見えないほど真っ黒になります。
その後、水を替えながら晒して出来上がりです。
歯応えが残しました八頭の茎はヌタにしますと季節の訪れを感じて美味しいです。
日本橋袂の“てんぷら天松”でも季節になりますと味噌汁の具になる程です。