修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.08.23【Vol.990】
偶には違うところでとガスト橋本駅前店に入りました。普段はファミレスを訪れる機会はありません。お客様が疎らに席に付いて新聞を広げています。御近所の方でしょうか?
出掛けの序でしょうか?朝は目玉焼きが嬉しいです。ドリンクバーの付いています。スープはチョイと塩味が利いていますね!これから汗を流しますので事前に蓄えですね!
でも、新しいお店は落ち着きませんでした。
新小倉橋経由三ヶ木行きのバスに乗ります。朝夕しか運行しておらず、尚且つ1時間に1本の完全過疎路線です。相模原市根小屋(旧津久井町)の津久井大豆と味噌作りに参加して足掛け4年になります。其の当時から工事をしておる圏央道相模原愛川ICも姿を整えつつあります。同時に取り付け道路も整備されれば八王子経由で時間的に便利になります。
何かと忙しく大豆作りに参加する事が出来ませんでした。初めての参加は雑草抜きです。
植え付けてある品種は三河島大豆。草丈が短いですから雑草も負けずに成長してしまいます。株間の雑草は人手が頼り、抜きまして日干しの刑に処した所です。
畝間は管理機で土寄せを致し、同時に雑草は土の中に押し込んでしまいます。
それでも雑草は強し、目を覚ましませんでした種が目を覚まし2週間後には無精ひげの様に生え出します。
大豆の守り神、ナナホシテントウムシ。若芽に害をなすアブラムシを退治してくれます。
自然の造形物モミジの種です。風に運ばれ竹トンボと同じように飛ばされます。
種を遠くに飛ばすように浮力を作る2枚の翼。自然の不思議さですね!
花かと思えばアシナガハチの巣でした。目立ち過ぎです。
胡麻の花はラッパ状です。ミツバチが蜜を戴くには体を屈めなければなりません。
花は蜜を分け与える代わりに受粉を助けてもらいます。これも確実に受粉してもらう植物の進化ですね!
畑によりまして生える雑草の種類がことなります。此方はスギナが多いようです。
先に蒔きました津久井在来大豆に花が咲き始めました。花が咲き始めるとマメシンクイガが訪れます。カメムシも集まりだしますね!最小限の薬剤散布を致します。
早い時期に播種しました津久井在来大豆は子供の背丈ほどに成長しています。お兄ちゃんは首一つの背丈で視界が開けますが、弟は草丈に埋もれベソをかいていました(後方の母親の傍の黄色い帽子)。持参した温室みかんをお駄賃に差し上げました。
ここで兄弟の性格が出る事になります。お兄ちゃんは早速味わってしまいました。弟は、と申しますとズボンのポケットに仕舞い後ほど味わうようです。性格の違いはDNAのA・T・C・Gの配列の相違ですかね!
戴きましたトウモロコシは茹でずに皮毎焼いてみました。旨みが皮で閉じ込められて美味しゅうございました。