修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.07.12【Vol.973】
予報で週末は梅雨空に戻るとの事で埼玉菜園を訪れたのですが、暫く降雨は見込めない予報に変わっていました。
手入れをしなければならないツゲのトリミングから始める事にします。
どうも、庭師ではない素人が刈りこみますと姿の不揃いは否めないようです。
次にモミジもトリミングしましょうね!と樹上を見るとイラガ(電気ケムシ)が食事中です。
誤って触れようなら電気に触れたような強い痛みを感じます。キンチョールを吹きかけ、退治してからの作業となりました。噴霧器を用意し、薬剤を調合する手間いらずですからキンチョールはケムシ等にも効く便利な殺虫剤です。
幾分サッパリしたモミジです。
落としました葉は粉砕機に掛け、米糠と混ぜ野積み堆肥と致します。
芝の伸びが早やまって2週間も経つと刈らねばなりません。脇迄は刈れませんで他の道具を使用せねばなりません。時間の都合で次回に繰り下げます。
アピオスが開花を始めました。
マメ科のアピオスは地下に数球繋ぎに芋がなります。正しく芋づる式なのですが栄養素が豊富な植物です。
芋を肥大させるには花を摘み取らなければなりません。摘んだ花は乾燥させハーブ茶と致します。その味は、薬だからと我慢の味のようです。不味いのか?なおもWebで調べますと、焙煎すると美味しく味わえるとの事でした。
ナス科のジャガイモ。ナス科のトマトに似た実を付ける場合があります。食べられるのでしょうか?食べない方が良いという意見が多数でしたが、熟すと食べられる意見もありました。どちらにしても美味しくは無いのでしょうね!
熟した実から種を採り、蒔けば小さいながらも芋が育つようです。効率を考えれば種芋を植え付けた方が良いようです。
先週は収穫間近を鳥害に遭いました胡瓜。親指程でしたのが一週間で収穫できる大きさに成長しました。
アワノメイガの被害が一段と進み、茎の隋を食害していました。髄を食害される事は養分の運搬路を断たれる事を意味し、食害された部分の上にあります実は肥大出来ずに枯れてしまいます。今年はアワノメイガの被害が顕著です。それと申すのも最初に播種しましたのが、思わぬ戻り寒波に遭い腐敗してしまったからです。この二週間の差が深刻な被害をもたらしました。来年は育苗箱で苗作りをする対策をしなければならないようです。
第一果を肥大させるために第二果を摘果してヤングコーンとしました。小さいですが左の黒い塊は収穫忘れから成長しましたシャドークイーンです。春からの少雨でジャガイモが肥大せず小さめと聞いた事があります。家庭菜園愛好者に取りましては肩を落とす出来事ですね!
播種から二週間目の枝豆、本葉が成長を始めましたので子葉の高さまで土を寄せます。
土を寄せることで新たな発根を促し倒壊を防ぎます。
久し振りに具材の収穫があり、ヤングコーンでパスタを楽しむことに致しました。
パスタの材料は、買い置きのパンチェスタと埼玉菜園産のヤングコーンと求めましたミニトマト。東京の庭からのバジルを飾ります。
序でに天然ヒラメの薄造りがあり、スプラウト・ディルも求めました。
埼玉菜園産のルッコラを敷き、ニンジンを千切りにして色味を付けてスプラウトを重ねヒラメを並べます。
ドレシングはディジョンマスタードを主に砂糖・塩・白ワインビネガー・サラダオイルを徐々に加え乳化させます。乳化したらディルを加え混ぜ合わせて完成です。
ディルを加えるたことで刺身が生きますね!バージンオリーブオイルを掛けて出来上がりです。最後にピンクペッパーで飾りました。