修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.03.07【Vol.1068】
二週続きの積雪には疲れました。特に2月14~15に掛けては記録的な降雪となり、各地に多大な被害をもたらしました。
TVからは埼玉県熊谷での積雪が61cmを記録したと伝えています。61cm?長靴など役に立たないですね!東京の片付けで腰も肉体も疲れてしまいまい菜園まで手が回らず放置することにしました。
でも心配ですので時間を取り様子見に行ってきました。
大方は溶けていたのですが、日陰には降雪から10日余でも10cmと凍てついておりました。道具は取り揃えてあります。凍り付いた雪の始末に挑むことにしました。
予報では久し振りに15度近くまで春めくとの事。伊勢正三氏の詩を口ずさみながら緩むのを待つことにします。
雪解けでぬかるんでいますから畑に入らず、緩むまで草むしりを致します。
ミント類は雑草並みの強さで芝生の領域に蔓を伸ばし始めていました。
今に芝が負けてしまいますので取り去りました。
草取りしてもしても時差時計を組み込まれた雑草が芽吹きます。
中には早くも種を作り出しているのもあるのです。種を作らせば元の木阿弥になります。
午後に入り幾分緩みまして何とか片付けることが出来ました。
片付けた雪は、水やり代わりと申しましょうか?玉葱苗を囲むように配置しました。
もう降らないでしょうね!南岸低気圧は願い下げです。
生産農家の畑は雪に埋まり収穫できない。収穫できなければ供給量が落ちて高騰する。
風が吹けば。。。ですね!
菜園に葉ものは育てておらず、唯一ルッコラが程良い大きさに育っていました。
なにがしの助けになりますから摘んで持ち帰ることにしました。
開いてしまうと風味が落ちてしまいます。
降雪で2週間以上訪れらず蕗の薹が開いてしまわないか心配でした。
落ち葉を掻き分け探します。大きく膨らんではいましたが開かなかったようです。
開いてしまうと風味が落ちてしまいます。
大雪と関係があるのでしょうか?豊作のようです。
帰宅して計りましたら500gもあります。風味が落ちないうちに戴かなくてはなりませんが、如何に調理致しましょうか?
一般的には蕗味噌でしょうか?
久し振りの菜園産食材ですので、早春の香りと苦味をパスタとして味わいました。
この苦味が大人の味ですね!
スペイン展で求めた羊乳チーズを摺り下ろして味わいます。パルメザンも美味しいですが、元仏国の蕎麦友さんの教えはミモレットが美味しいと申すのです。手持ちがありませんから次回ですかね?
2口3口になったところでスペイン産のブルーチーズを振り掛けてみました。美味しいです。
この食べ方は、NHK修理講座の受講生でもあり、欧州への赴任経験豊富な方に教わりました食べ方でした。
二品目は定番天麩羅です。
咀嚼すると衣に閉じ込められていた香りと苦味が口中に広がります。
本来なら苦味は嫌われます。子供は食べないでしょうね!
大人が求める大地からの刺激でしょうか?