修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.07.25【Vol.1120】
遙か南に台風8号が巨大化し、910ヘクトパスカル迄中心気圧が成長しています。
予報進路では関東も直撃かとなっています。
その影響でしょうか?湿り気を含んだ重たい熱風が吹き込み僅かに地上に顔を出しました最寄り駅ではミストを噴射していました。
是は大変と通風で開てある戸締まりに埼玉菜園へ向かうことにしました。
持参するは年初に寒仕込みし、天地返しの終わりました津久井在来味噌6Kgです。
重いです。この時期熟成が進んでおりませんから、白い色をしています。
色味的には綺麗です。東京の自宅では熟成が進みますので菜園の冷蔵庫で低温熟成することにしたのです。
蔓無しから蔓ありインゲンに替えて花が咲き、小さなインゲンがぶら下がっていました。
収穫まで2~3日でしょうか?次ぎに訪れるまでには成長しすぎて固くなってしまいます。
お隣さんに収穫して味わい下さいと言付けを致しました。
移植した大豆の苗が枯れて転がっています。
主はヨトウムシ(夜盗虫)です。ヨトウムシは根性が悪いのです。どうせなら全て食して貰いたいですが、茎を食いちぎって終わりなのです。
移植鏝で周りを掘り下げるといましたね!捕殺を致します。
新たな根の発根を促すのと水はけを兼ねて土寄せを致しました。
大豆は毎年更新栽培をしませんと発芽率が落ちます。
不足分を根小屋の農家から分けて頂きました。ピンク色をしておりますのは忌避剤を塗布してあり、播種後や萌芽の際に野鳥からの食害を防ぎます。
雑草とは困りもので時期時期に新たな種類が芽を出します。
草取りを致しHONDAピアンタで遊ぼうと思いました。でもそれ程でもないと鍬で耕したのです。機械に頼るべきでしたね!チョイト腰に来てしまいました。
耕した後に津久井在来大豆を播種致し枝豆として味わいます。
セリ科で強い芳香がありますので好みが分かれると思います。ピクルスや煮込みに使うと美味しいです。手な訳で根小屋の農家よりセロリの苗を頂いてきました。栽培適温は15~20度との事ですが、夏日になります関東で上手く育ちますでしょうか?
収穫は11月になります。
この時期に穂紫蘇を実らせている株がありました。大地の恵みで美味しさをもたらす穂紫蘇です。実を付けたのは気候変動?株の特徴なのでしょうか?採取して来年蒔けば早めの収穫に繋がるのでしょうか?試してみることにします。
水洗いして笊にて水分を乾燥させます。実を解し瓶に詰め生醤油を注いで暫し待ちますと完成です。刺身・冷や奴・納豆等と何にでも合うのです。
時には箸休めにもなります。
そろそろ北海道では焼きトウモロコシの香ばしさが鼻孔をくすぐり、ついつい足を向けてしまいますね。
埼玉菜園から持ち帰りましたら娘が焼きトウモロコシが良いと申します。では自分で焼くかと言えば違います。当家の女子衆は人任せで隠居人が焼くことになり、焼き加減を確認しながら位置を変えていきます。生醤油の香ばしさが食欲を誘うのですね!
持ち帰りましたアピオスの花。翌日から空模様怪しく乾燥出来ずでチ~ンにて乾燥。
焦がさないようフライパンで焙煎致します。
ハーブ茶?としては綺麗な色味が出ましたね!味わいはと申しますと仄かな甘味に香ばしさが鼻孔を通り過ぎます。黒豆茶に近いですね。
アピオス茶の効能として血糖値の上昇を抑えますから、食後の一服が宜しいようです。