修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.01.24【Vol.1050】
年末は昨年より低温でしたので徒長もせず良い成長です。
一昨年はトウ立ち、昨年は分球の双子玉葱でした。今年は何事も起こらず収穫に漕ぎ着けたいですね!
寒さにもめげず僅かづつ成長をしているルッコラはベビールーフの大きさです。
陽射しが弱いのと霜にも当たって柔らかいようです。
こちらのルッコラは、早めに蒔きましたのでより成長しており、同じように柔らかいようです。
夏場の少雨で八頭の芋としては不作でしたので葉の部分を日干しして「芋がら」として味わうことにします。不溶性食物繊を100g当たり2.1gも含まれており腹の掃除役になります。
芽キャベツが可愛い姿を現しました。草丈はそれ程でもありませんが収穫出来そうですね!
三浦大根の葉がトウ立ちをしようとしているように見えます。
花芽は上がっていませんでしたが、始めて育てますので状況の把握が出来ません。
年末から気温が低温で推移していますので取り越し苦労と思うのです。
今日主流は青首ダイコンですね!三浦大根は、年末にお節の膾用に市場に出回ります。
三浦大根の特徴は面取りしなくても煮崩れず、煮るほどに味が染み込むます。煮物やふろふき、ぶり大根、おでんにすると絶品のようです。
一部を収穫しましたが、集りますイモムシは捕殺して無農薬で育てましたので嬉しさ一塩です。
JAよこすか葉山のHPによりますと、おろし汁を脱脂綿につけて、ニキビを軽く叩くとダイコンに含まれる脂肪分解酵素とビタミンCの作用で綺麗な肌に戻る、とありました。
青春?のシンボルにお悩みの方は試す価値がありそうですね。
春蒔きはヨトウムシの食害に遭い無収穫でした。夏蒔きは水やりが大変でした。姿は今一ですが、嬉しい収穫に繋がりました。
FBにポストしましたら羽村市の蕎麦友より「こういう人参がおいしいのです」とコメントがありました。
「旬の食材百科」によりますとニンジンの葉に含まれるβ-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用(生体における非特異的な免疫作用を高める作用)があり、同じく含まれる抗酸化ビタミンEが血管を酸化から守る働きがあるので葉を活かしたいと思います。
フェンネルとして求めたのですが、根本にバルブを形成しますからフローレンスフェンネルのようです。他に葉が銅色になるブロンズフェンネルと香りの強いスイートフェンネルがあるというのです。
冬季には地上部が枯れるとのことでフェンネルバターを作るべく採取してきました。
フェンネルバターは魚介類に使用すると絶品の味に仕上がります。
何時までも正月気分でいると体力も気力も衰えますから持ち帰れないキーウィを持ち帰るのと三浦大根の収穫に訪れたのです。所が、暮れに草取りをした芝に無数の雑草が芽吹いていました。何れは除去しなければならないのです。他の手入れも待っていますので北風吹く中草取りをしますと、なま暖かいものがスーと流れ落ちます。風邪を召すのも何ですので、早々に帰宅することに致しました。
生揚げと炊いて貰いました。歯応えがあり噛むと煮汁が口中に広がり旨い。
年末に戴きましたハマチのアラで炊いて貰いました。良い出汁が出るものですね!
青首大根しか味わう機会が無く三浦大根は新鮮でした。肉質は柔らかく繊維質を感じないのです。かっては大根と言えば練馬でした。幾らか栽培面積が増えてきたようですが、市場へ出る前に地元で消費されてしまいます。三浦大根も旬の短い品種ですね!
埼玉菜園で何種類か栽培しましたが不出来で妻に馬鹿にされたものです。三浦大根は埼玉菜園にあうようです。もそっと土造りに励み今年も播種してみます。