修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.05.16【Vol.1097】
NHK青山・東武池袋カメラ修理教室の皆さんと三崎でマグロと散策を楽しんできました。
京急が提案する「みさきまぐろきっぷ」は乗車券(含むバスフリー乗車券)・提携20店舗から選べる昼食券・3ヶ所から選べる施設利用券がセットで3,060円(品川発の場合)の大変お得です。
品川~三崎口が往復1,860円・城ヶ島迄のバス往復800円・お店によります昼食が1,700円前後・施設利用券から油壺マリンパークを選択すれば1,700円。
単純に合計しても6,060円ですからお得!お得ですね!
1時間ちょいで三崎口に到着。我々は後部車両でしたが、下調べをしたのでしょうね?
大方は前部に乗車していました。
のんびりオヤジ5人は問題とせず悠々と改札に向かいます。
改札を抜けると理由が分かったのです。それはバスに座って行けることと満員で乗れなくなることでした。当日は気温が低めで人出もそれ程でも無いのと空模様に難がありましたのでバスに座ることが出来ました。
2番乗り場から城ヶ島行きに乗車。年末は三浦大根なのでしょうね?車窓からは旬を迎えた春キャベツ畑が広がっています。
参加者の提案により日の出で降り、お目当てのお店へ直行すると行列がありません。
何度かお邪魔している参加者が並ばずに入れるのは初めてと申します。
マグロの角煮です。若干甘めではありますが臭み消しの生姜で美味しく炊いてありました。
鮪白子・皮酢みそ和えです。なかなか味わえない珍味と思います。魚体が大きいから白子がフランクソーセージ程の太さがあります。完全に蒸すか?湯がいてあるか?で真鱈とに違いがあります。皮はプリプリでした。
ミイラ取りがミイラになりまして地魚のハマチ・サヨリ・ヒラメ・イナダ・アジ・マグロの舟盛りを頼み、マグロ尽くしとはなりませんでした。
新鮮で美味しいです。福岡出身の参加者の話です。東京で白く濁ったイカの刺身は食べられない。イカの刺身は透き通っていなければならないと申します。確かに函館ではイケスで泳いでいたイカ素麺でヌル~ッとはせずコリコリでしたね!
美味しく楽しみ、お土産の鮪そぼろ煮を戴き、外へ出ますと長蛇の列でした。
2時間待ちの声も聞こえます。三崎口から直行したのが大正解です。
列の前で地元世話役さんが何やらの用意に汗を流しています。尋ねますと「三崎まぐろ鉄火巻き日本一:550m日本一に挑戦」との事。参加者は予約制で当日参加も出来るようです。しかしPM2時からなのです。オヤジ一行は城ヶ島散策を楽しみにバスで向かうことにしました。
堆積層が地殻変動により傾いたのでしょうね?奇岩の磯でした。
砂地には野原で見られるカラスのエンドウとは異なる大きな花、ハマエンドウが咲いています。調べますとマメ科レンリンラ属の多年草でした。地方により別名:キツネマメと呼ぶそうです。キツネが好むのでしょうか?若鞘は食べられるようです。
ドラマの撮影地に度々登場する波の浸食で穴が空いた「馬の背洞門」。上部の薄いところが崩落しそうです。崩落しては元も子もありませんから補強をしてあるようです。
穴より覗けば房総半島が遠望出来ました。
馬の背洞門から崖を登り灌木の路を城ヶ島公園に向かいます。
海鵜が営巣しているのですね!岩場は海鵜の白ペイント(糞)で訳の分からない糞害絵画です。
最後に白秋記念館を訪れました。気温が低く寒い。時々降雨の予報が消えましたが、パラパラと落ちてくる時もありました。
何とか空模様も落ち着き利休鼠に濡れる事無く帰途に就きました。