修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2014.06.13【Vol.1109】
三崎マグロ旅に続く第二弾は腰越生シラスを味わう集まりとなりました。
集合地は鎌倉駅、日本人の心、桜も終わり静けさを取り戻す間もなくツツジ鑑賞で大変な賑わいを見せていたのでしょうね!
そのツツジも峠を越え、紫陽花までの間隙を縫ったのです。所が鎌倉駅で下車する方は尋常ではありませんでした。何は無くとも鎌倉と言ったところでしょうか?
自動券売機も長蛇、江ノ島電鉄乗降自由のりおりくんを求めます。
生シラスを味わうのでしょうか?腰越で下車する方が大勢いました。
季節の旬、生シラスは人々の心を掻き立てるのですね!
目指しましたお店前はとんでもないことになっていました。
なかなか市場で手に入れるのは難しい食材なのと、朝捕れの新鮮な内に味わいたい食欲が勝った結果です。お祭り騒ぎの人々を掻き分け名簿に名を記しました順番は38番目。
大凡100名が開店を待っています。
生シラスは他の網元でも味わえるのです。他店でそれ程行列を見ることはありませんでした。
海で泳いでいるシラスに大きな違いはありません。何処に違いがあり、人気店となるのでしょうか?雑誌で紹介された回数か?料理に違いがあるのか?
1時間は待つ、と詳しい仲間の判断で近くを散策することにしました。
萬福寺社務所で眠り猫と出会いました。半睡眠状態なのでしょうか?近寄ると挨拶代わりに尾を振るのです。
義経が逗留したと伝えられていますので、弁慶の腰掛け石・手玉石と縁が多々残されています。次ぎに小動山浄泉寺を訪れました。
そろそろではと戻り、名簿を確認します。待ちきれなかったのでしょうね?お帰りの方がおられ、待ちが繰り上がり間もなく味わえると喜んだのです。
詳しくは書きませんが、とんでもない「坂」まさか、が待ち受け、更に1時間待つことになってしまいました。
お~っ!!出てきたぜ!生シラス丼。
初物を頂くと75日長生きすると申します。75日だけ?いやいや75日毎に初物を味わえば永久に寿命が延びる?その様なことはありませんが、精神的支えにはなります。
仲間が頼みました3色丼。
まさかの昼食後、鎌倉高校前で江ノ電と海を背景にパチリ。極楽寺駅前には数を減らしました昭和の現役ポストが鎮座していました。
早く来い。とばかりに昔は写真機、現在は電気式記録機を明治40年2月完成の極楽洞へ向けて構えます。
極めるを求める鉄ちゃんは撮影しようとしないのですね?
事前に調べが付いているのでしょうか?お目当ての形式、運転席窓が3枚構成を待つのです。世の中には貨物列車専用の時刻表が存在するとか。。。奥深い。
極楽寺から長谷に向かって直ぐの所に見落としそうな元関東管領・上杉憲方の墓の石碑があります。
無理もないですね。民家の軒先を通らなければなりませんし、建物の陰で見えません崖裾にあります。。
先の東日本大震災で相輪が落下して暫く修復されなかったようです。
相輪は修復されていましたが、国指定史跡にも関わらず由来板は朽ちて落下したままです。
頼みますよ!鎌倉市文化財課さん。
右に行きますと鎌倉権五郎影政を祭った御霊神社になります。
境内には力餅由来の袂石と手玉石があります。
又、江ノ電踏切手前左の民家はドラマ「最後から二番目の恋」のロケ現場と教えて貰いました。
主演のキョンキョンが味わったように一折り求め皆と御霊神社境内で味わいました。
お~っ!添加物無しで大納言の風味を引き出している甘さが美味しいですね!
参加者の一人は求肥を餡で包んだのが好みなのですが、昼食が「マサカ」で1時間以上遅れてしまい完売でした。味わえなく残念な思いです。
力餅で体力が蘇り長谷寺を訪れた後、帰宅の途に着きました。